もしエレベータに乗っている時に、吊っているワイヤーが切れてエレベータの箱が落下したら?と考えた事は、誰しも一度くらいはあるのではないでしょうか?(笑)
そうなった時に、思い切りジャンプすれば落下の衝撃を少しは相殺できるのでは?と考えた事が誰しもあると思います(笑)
もちろん高い階層から落ちればどうやっても助からないでしょうが、低い階数なら・・・
落下速度と同じ速度になるように上方向にジャンプできれば、速度は相殺されてゼロになるはずですね。
エレベータが下に激突してしまってからでは間に合いません、激突する寸前にジャンプすれば、ということになりますが。
逆にジャンプするのが早すぎると、今度は落下速度と同じスピードで天井に激突し、さらに下に着いた瞬間に天井の高さから床に叩きつけられるという二重の衝撃を受けることになってしまいますね、多分・・・
まぁ現実には無理でしょうね。ちょうどエレベータの籠が下に激突する直前のタイミングで飛ばなければならないので・・・エレベータの中に居る人間から見て、いつ下に着くのかは予想がつかないでしょうからね。
(もしかしたら階層表示ランプが点灯していれば、ある程度予測はつくかも知れませんが・・・)
想像ではそんな感じですが、実際にはどうなるのか?
今は物理的な動きを実際に試さなくてもコンピュータの中でシミュレーションすることが可能なんですよね。
エレベータ落下のシミュレーションの動画がYOUTUBEにありました。それによると・・・
なるほど!落下中というのは、無重力状態になっているので、直立状態で落下し始めたら、しゃがむことができないのですね、それは盲点でした・・・ORZ
(座った状態で落ち始めれば、ジャンプすることは可能かも知れません。。。)
まぁ何にせよ、ジャンプして相殺できるような高さからの落下であれば、膝を曲げてのクッションだけで衝撃を吸収できてしまうと、動画でも言っていますね。そういう状況なら、多分、何もしなくても助かる程度の衝撃でしかないのでしょう。
助からないほどの高さからの落下では、何をしても助からないのでしょうね。
しかし・・・現実にそんな状況になったら・・・
落ちていくエレベータの中に居たら、どれほどの恐怖心か、想像がつきませんね。
車に乗っていて段差で跳んでしまったときや、ジェットコースターで一瞬無重力になる瞬間ですら、怖いのですから・・・
落下時の衝撃を少しでも和らげる姿勢ってないのかな?
いや、どおっちにしろ助からないでしょうが、なるべく痛くない落ち方がいいな、と言う意味で・・・
床にピッタリ密着して寝ている姿勢のほうが衝撃は少ないか・・・いや、無重力状態だからそもそも密着は無理か。
両手両足を犠牲にする覚悟で、胴体が床に着く前に出来る限り衝撃を両手両足で削れれば、胴体へのダメージは少なくて済むかも?いやいや、胴体だけでなく頭も守らないといけませんよね。
いや、どうせ助からない高さなら、少しでも痛くないようにと言うことであれば、先に頭(後頭部)を打つようにするのが、意識が一瞬でなくなって楽かも・・・?(´m`;)
コメント