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自分で断った・・・(笑)

(霊魂学的)雑記・雑談生き方・人生・人間関係
こんな話を聞きました。

キリスト教系のジョーク話ですが

あるところに大変信心深い牧師が居ましたが、ある時、過って川に落ちてしまいました。

そこにたまたま通りかかったボートがあり、助けようとしましたが、その信心深い牧師は、「神様が助けてくれるから大丈夫」と断ってしまいます。

また船が通りかかり、助けようとしましたが、やはり「神様が助けてくれるから大丈夫」と断って祈り続けました。

また船が通りかかりましたが、その牧師は断り、結局溺れて死んでしまいました。

天国で牧師は、神様に「なんで助けてくれなかったのですか?」と尋ねます。

神様はお答えになりました。

「三度も助け舟を向かわせたではないか?」

その人がイメージしていた「神の助け」と実際の方法が異なっていたため、せっかくの助けを自分で断ってしまったと言う事ですね。

現代では、神を信じない人が多いのかも知れません。

しかしそれでも、死後、もし本当に神がいたとしたら・・・?

生前、神を信じも敬いもしなかった人間であっても、神様は赦して助けてくれるはず・・・

と、心のどこかで思っている人も多いような気がします。

人は都合の良いイメージを神様に抱いていますが、神様が本当に居たとしても、しかし人々の期待・イメージしているような対応とは違っているのかも知れないわけで。

もしそれに気づかず断ってしまうと・・・

神が存在するか、神が人間を助けてくれるかはともかくとして

人間の人生、案外そういう「勘の鈍さ」「勘違い」は多いのかもしれないと思いました。

すべては自由意志、神はそれを無視しない 自分の人生は、自分の選択の結果の集積に過ぎない 神の助けは、人間の側の都合のよいイメージとは違っているかも知れない

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