Two-color Munker illusion with small dots over large spheres, which appear to be blue and green but have exactly the same base color (RGB 49,255,233). Shrinking the image increases the effect. Original png file is at https://t.co/6r2PMbLMJc. pic.twitter.com/IoOmvBa3Va
— David Novick (@NovickProf) 2019年5月28日
【驚愕】青と緑、左右の球は同じ色
人間の目の錯覚は面白い。実は我々がそこにあると思っている世界は、脳が補正した架空の世界なのかもしれない。…
netgeek.biz
これ ×人間の感覚は当てにならない ◯人間の感覚は比較対象による だと思うんですよね。 人間の感覚はかなりいい加減なもので、比較対象によって変わる。 これは、幸福とは何か?ということについても同じことが言えるようで。 どんなに恵まれた環境であっても、周囲の人間が全員同じであれば、それは空気のようなもの、ないのと一緒。 どうしても、他の人と差異を付けることで、違いを感じたいのが人間というものらしいです。 ⇒ 人は比較対象がないと違いを感じられない・・・ ⇒ お金持ちになると幸福を感じられなくなる! もちろん、そうではない、人は足ることを知ることができる、という人もいるかと思いますが。 しかしそれさえも、足りない状態を知っているからこそ可能なわけで。 目が見えない人からすれば、目が見える事はそれだけで幸せだと思うでしょうが。 途中まで見えていた人が見えなくなったら、自殺を考えるほど不幸なわけですが、最初から、生まれつき見えない人は、見えない状態が分からないので、それほどでもないのではないかと。 例えば、人間が感じ取る事ができない未知の知覚を感じる器官を持っている宇宙人が居たとして。 その宇宙人から見れば、その感覚器官を持たない地球人は不幸だと思うかも知れませんが、そもそもその器官を持たない地球人には、それがないことが不幸だと思うことはないわけです。
そして、人間は、刺激がないことに耐えられない生き物でもあるのだとか。 すべての人が平等に、何も差異がない状態で、かつ、不幸すらもないという状態になった時。 人は退屈してしまうのですね。 そして、わざわざ不幸を作り出してまで、差異による刺激を味わおうとする(笑) 例えば、スポーツ。別にスポーツなどしなくても誰も不幸にはなりませんが(健康面は別として)。 "手を使ってはいけない" とか、わざわざ不自由なルールを課して、ゲームを行い競い合い、勝ち負け・優劣をつける。それによって、喜びを感じるわけですね。 スポーツ競技で、努力して、勝つ・優勝するというのは素晴らしいものです。が、それは、別に人間が物質の世界で生きていくために必須というわけではないですよね。 すべての人が食べ物がなくて餓死しそうというような状況だったら、誰もスポーツなどしようと思う人間は居ないでしょう。 それは、人間の心の満足の問題でしかない。 人は、優劣を付けることで、刺激を味わい、幸せを感じる。
コメント