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パッシブアッテネーター(パッシブボリューム)

エレキギター
以前、パッシブボリュームについての記事を書きましたが



それってどんな使い途があるの?

についての追記

 ⇒ (4)ギターアンプを小音量で使うためのアッテネータとして使う。

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※と言っても、間違ってもパワーアンプとスピーカーの間に挟んではいけません!よ(笑)

耐圧が低いので、加熱して壊れます。(抵抗値が大きすぎるので、フルボリューム状態から僅かに下げただけで音出なくなりますしね。)

ではどう使うか・・・

『真空管アンプを大音量にしてナチュラルな歪を作る』と言う使い方をしている場合には使えません。

使えるのは、歪ませずクリーンで、または歪はディストーションペダルやプリアンプで別途作るので、アンプの方では歪まなくて良い、という場合で、しかし、アンプの音が大きすぎて、自宅室内ではとてもアンプは鳴らせませんというケース。

これまでアッテネータを色々と追求してきたのですが。

アンプで歪ませないなら、アッテネータを使ってわざわざ音を劣化させる必要はないんじゃ・・・と言う説もありますよね・・・(-_-)

しかし、大出力のアンプを極小の音量で使うには、ボリュームを1以下、0.1とか0.2とか超微妙な調整が必要になりますし、またその状態だとさすがにクリーンとは言ってもなんか音が変・・・

しかし、アンプのボリュームを1~2くらいの最低限鳴る範囲にしておいて、さらに、アンプに入る前の段階で音量を小さくしてやれば、アンプからの出音は小さくなりますね。

ボリューム付きのオーバードライプペダルなんか使っている場合は、そのボリュームを小さくしてやれば、それで用が足ります。

しかし、ペダルのボリューム絞っても、また1以下の微妙な調整が必要になるという場合は、パッシブのボリュームを追加してやれば、ノブの調整範囲が幅広くとれるようになって便利でした。

欠点は、若干ですがやはり高域がまろやかになるのと、SN比が悪くなることですが。自分が使う範囲では、実用上問題ないですね。


他には・・・

(1)音量を瞬時に切り替えるフットスイッチとして

(2)ハイインピーダンスのピックアップの出力やバッファを通した後に繋いで小出力に落として使う

(3)ワンボリュームタイプのディストーションペダルなどのマスターボリューム代わりにする

(4)後段の機器(ノイズゲート等)に対して前段からの出力が高すぎる場合に調整する

などにも使えます。