妻が、スマホの電池がなくなって、コンビニで乾電池式の充電器を買ったが、30%くらまでしか充電できなかったと言ってた。 なんと、乾電池二本式、珍しいですよね。 AMAZONでしつこく検索してみて、いくつか見つけました。 ただ、妻が買ったモノ上記の中にはなく、これですね。 これは、乾電池ではなく、リチウムイオン電池が使われている。 「リチウムイオン乾電池」調べてみたら、リチウムイオン式の「乾電池」で、充電はできないのだそうだ、残念。 アルカリ乾電池の二倍の容量があるらしいので、なるほど、つまり二本だけど四本分ってことですね。 サイズは単三乾電池とまったく同じなので、普通の電池を入れても使えそう。 いらないというので、使用済みの充電器をもらった。ふと、乾電池ではなくエネループでやったらどれくらい充電できるのか興味があったので、試してみたくて。 (いや、家中の乾電池は、交換時にすべてエネループに置き換えていってるので、エネループが一杯ストックされているので・・・)
ということで、満充電にしたエネループを取り付けて、スマホを充電・・・してみようと思ったけれど、スマホの電池残量が満タン近い状態・・・orz 実験する前に、スマホの充電を空にしてやるために3日ほどかかってしまった。 急にバッテリーを消耗してしまう症状は、再起動ですっかりなりをひそめ、半日経っても2%しか減らないという状態だったので、時間がかかってしまった。あえてバッテリーを消耗するために、久々にゲームを入れて遊んでみたりした。(時間の無駄遣いなのでやっぱりゲームは入れないほうがいいと思う結論に変わりはないのですが。バッテリーの消耗が激しくなるとスマホのバッテリー寿命も縮みますしね。) なんとかバッテリーが空に近くなったので、やっと実験開始。。。 二本タイプにエネループを二本突っ込んで試した所、30%で充電が終了してしまいました。電圧が一定以下に下がると自動的に充電が止まるのでしょうね。(多分電圧検出だと思う。) そこから電池四本直列タイプで続行 使ったのはコレ 電池はもちろんエネループ4本でトライ。 その結果・・・
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98%までは軽快に?充電が進みました\(^o^)/ が、そこからなかなか満充電にならない・・・ あ、充電ランプが消えてる・・・ 残念(^^;)
どうやらエネループではこれが限界のようです。 30%からスタートだから、7割近くは充電できたということか。 ちなみに、モバイルバッテリーの企画を調べてみたら、大雑把に言って、だいたい3000mAhでスマホ一回万充電にできるらしい。 エネループは一本1,900mAh、4本で7600mAh、計算上は2回以上充電できるはずですが・・・ エネループを始めとする充電式の電池の電圧は1.2V、(普通の乾電池は1.5V)、おそらくスマホの充電機能は電圧検出型だと思いますので(そんほうが安価に製造できるんじゃないかと)、量が減ってきた時に、既定電圧を下回ってしまうのが充電式の電池のほうが早いと思いますので、充電池の持っている容量をすべて使い切る前に充電が終了してしまうのも? しかし、こちらの説明には、バッテリーの6割まで充電可能と書いてありますね。 そんなもんか・・・(最初から乾電池式の充電器も満充電できない設計だったのですね。) しかし、という事は、電圧検出じゃないのかな? ※エネループのような充電池は、電圧は乾電池より低いですが、内部抵抗が乾電池より低いので、流れる電流量は普通の乾電池より多くなる傾向があるのだとか。(なので電圧検出で動作を停止してしまうような装置がついていない限りは、乾電池より充電池のほうが効率は良いのだとか。) よく分かりませんが、まぁ、4本で6割、2本で3割なら、大雑把には計算通りか(^^;) ※つまり、乾電池二本式の充電器は3割充電できたらかなり上等、と言う程度の製品ということですね。緊急用にはそれでも役に立つかとは思いますが、乾電池式で満充電を期待してはいけないということですね。 とりあえず、エネループで4本タイプの乾電池式の充電器であれば、6割くらいは充電できそうなので、そこそこ使えそうですね。
リチウムイオン乾電池4本なら一回満充電はできそうですね。普通のアルカリ乾電池の8本分くらい、乾電池4本で60%充電できるのだから、8本なら120%行ける計算ですね。 将来は乾電池もリチウムイオン式が主流になっていくのですかね? リチウムイオン乾電池も充電池ではないので充電はできないわけですが、実は、最近は、普通の乾電池と互換性のある単3形や単4形のリチウムイオン充電池も今はあるようですね。 ってそうまでして乾電池互換に拘る必要もないのは?と言う話も(笑) ※実は超薄型モバイルバッテリーとちょっと大型のモバイルバッテリーも持ってるので、乾電池式を使う機会はなさそうです・・・(^^;) まぁ、万が一停電してモバイルバッテリーも使い切った時も、まだエネループで使えるという事で (どんな状況だよ)
今、世界では、バッテリーの開発が熱いですね!
わずか60秒でフル充電できる「アルミニウムバッテリー」の開発に成功
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