前回弦の太さを測ったのは、三線の弦をクラシックギターのプレーン弦に替えてみたいという思惑もあったからなのだけど・・・・
どうも、弦の太さ・質量・張力・音程の関係が、よく分からない、分かってないのが自覚される。
ギターに関しては、一番メジャーなメーカーのメジャーな弦のセットを張っとけ、という方針できたので(笑) あまり深く追求したことがなかった・・・(特にナイロン弦・ガット弦に関しては聞き齧った知識程度)
とりあえず、手っ取り早く三線の弦の太さに該当するクラシックギター弦はどの太さのを使えばいいか、という結論だけ考えると
検索してみて情報が出てきたは、プロアルテ・ライトテンション(カッコ内はハードテンション)
各弦の太さは
1-3弦─ナイロン
0.71mm(0.74mm)
0.81mm(0.85mm)
1.02mm(1.04mm)
4-6弦 (巻弦)
0.71mm(0.76mm)
0.84mm(0.91mm)
1.07mm(1.12mm)
ありゃ、思ったより太い。
三線の 0.6mm 0.75mm 0.95mm に合わせると、中弦・男弦と替えることはできそうだけど、女弦はどうしよう?
※そもそも、太さの観点だけで弦を選んでいいのか?という問題もあるが、とりあえず、それは後で追求するとして(笑)
クラシックギター用では、これより細い弦はないのか・・・?
※こちらのページが分かりやすく参考になりました。
http://www.crane.gr.jp/CRANE_Strings/strings_impression.html
参考までに、他に出てきた情報による、クラシックギター弦の太さ
こちらのページからの情報によると
YAMAHA Grand Concert String
1弦
↓
6弦
単位はインチ(カッコ内はミリ)
0.028(0.711mm)
0.032(0.813mm)
0.040(1.016mm)
0.028(0.711mm)
0.035(0.889mm)
0.043(1.0922mm)
だいたいプロアルテと同じですね。
検索して出てきた情報を総合すると、YAMAHAはとびぬけてはいないがハズレもない、かなり優秀な弦らしい。さすが日本の老舗楽器メーカーですね。
プロアルテは、音程は安定しているが、それ以上の取り立てて良い音と言う評判や特色は特にない、という事らしい。
音程で言えばサバレスのほうが上との評価も?でもサバレスはかなり個性的な音色なので好みが分かれるとか。
サバレスと言えば、ナイロンの芯線にプラスチックを巻いた巻弦があるんですよね。
(以前使った事があるのですが、弦がギザギザなので、ピッキングノイズがジャリっと出る・・・その辺が好みの分かれるところですね。)
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