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フレット付三線自作のつづき このまま塗装して組み上げても良かったのですが、せっかくなのでギアペグをつけてみたい。ということで、ウクレレ用の遊星ギア内蔵タイプのペグを発注(こっちのほうが三線キットより三倍高い!・笑) 遊星ギアタイプのペグです、ギア比4:1。 取付用の穴をあけるのが、フレット打つよりやや難儀だったかも・・・ 既存の穴をパテで埋め(それが後で裏目に出ますが)、再度ドリルでペグに合わせて開け直す。 仮組みしてみたら、ペグの位置が近すぎて隣のノブと当たる~ 設計段階で図面描いてみた時はちゃんとノブの大きさを考慮してあったのに、実行の段では忘れてしまいました・・・orz どうしようか・・・ノブを削るか、いっそ細いノブを自作してしまうか・・・・ 迷ったあげく、今回は再度パテで埋めなおして開け直し(が一番早いと判断)。 無事穴あけ終了し、位置はよくなったものの、取り付けてみたら今度はネジが締まらない・・・・ 安いだけあってキット自体の糸倉の加工が結構アバウトで(笑) 左右の肉厚が違うので、やすりで削って調整~ (柔らかい木なので、気をつけないと削り過ぎちゃう) 完成後はこんな感じになりました。 使ってみると、やっぱりとても便利。 ギア比4:1っていうのはちょっと大きすぎないか?と思ったのですが(ギター用のペグは通常16:1、それでも気になる人は18:1とか21:1もあるらしい)、使ってみたら、全然問題ない、むしろ使いやすい感じ。 ギター用のペグは巻き上げる時にものすごい回数ペグを回さなければなりませんが、4:1ならそれほど苦にならないですしね(笑) チューニングも合わせやすいし、お薦めです。 欠点は・・・ペグの欠点ではないですが、2本並んだノブが近すぎて、調整の時にやや窮屈。 取り付けてみたら、あと1~2mm離せそうなので、次はそうしよう。 その参へつづく
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