過去にも何度か言われたから、やっぱりそうなんだろうか?(汗)
しかし、なんだかものすごい自己中な人間と思われそうだなこれは(笑)
たしかに、人間だから欠点もあります。
諫言傾聴、常に反省し、成長したいと思っております。
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が。
これ、状況的に考えると、ちょっと腹立たしくもあります。
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実はこのセリフは、相手を黙らせたいときの詭弁だと思います。
モラハラに使われるセリフですね。
だって、とりあえず、どんな時でも、「オマエは人の話を聞かないよね」って言ってやれれば、相手を黙らせることができるのですよ!
言われた人は、「違う」と言えば相手の話を聞かざるを得なくなる。
認めてしまえば話し合いの余地もないエキセントリックパースンになってしまう。
自分の意見を主張したくても、言えば言うほど "話を聞かないヤツ" になってしまうわけで。
悪意のある多重質問とでもいうのでしょうか?
非常に便利なセリフだと思います。
「そうだよ、私は変な人です」と言い切ってしまえば良いのでしょうが、その時点でコミュニケーションは終了になってしまいますね。
世の中には、本当に人の話を聞かない人、確かに多いかも知れませんが(笑)
しかしこのセリフは悪用する事もできるわけですよね。
じつはいつだったか、赤の他人のやりとりを傍らで聞いていて、まったく同じセリフが出たことあって・・・思わず笑ってしまった事があったのです。
客観的に見ていて思ったのは、『オマエは人の話を聞かないヤツだ』なんて台詞を言う人は、実は苦し紛れなのだということ。
しかし、根がまじめな人ほど、そんな事言われると真に受けて反省してしまうのが困ったところ。
というかじつは、そう言われると気にするだろうと言うタイプを見抜いて使うのだと思う。
最初っから相手の話を聞く気がないって人に使われそうなものだが、そういう人は開き直られるだけなので、あまり意味がない(笑)
真面目な人にこそ、そんな言葉を真に受けて気にすることはないと言いたい。
「アンタは人の話を聞かない」なんて、自分が人の話を聞く気がない人のセリフなんです。
相手を強引にねじ伏せようとするときの詭弁なのだ。
無意識に、悪意のある"話術"を駆使する人も世の中にはたくさん居るのだ。
しかしまぁ、人間と言うものは、自分の話を聞いて欲しいものであるのも真実ですが。
人の話を聞きたいと思う時は、自分が何かに迷い、ヒントを欲しているときか、自分が成長したいと思っている時なのだと思いますが・・・
大人になるほど、そういう人は少ないような気がします。
いつまでたっても、学び・成長する事は忘れずに居たいと思います。
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