実は学生時代に器械体操部に所属していた時期があった。 それほど長い期間でもなく、また、幼い頃からやっていたわけでもなく後発だったので、それほど高度な技までは到達できなかったが、県大会で常に上位入賞しているレベルの高い学校であったため、前方宙返りやバック転・後方宙返り程度の基本的な技はかなり上手になった。
ちなみに、バク転のやり方、コツは「肘を曲げない事」です。 ある程度運動神経が良い人だと、バック転ぽい事ができているけれど、潰れてしまう、と言う人が多いですが。 肘を曲げた状態で、着地の重量を腕を伸ばす筋力だけで支えようとしても、支えきれるわけがないのです。足の筋肉の数に比べたら腕の筋肉少ないですからね。足だって、ジャンプして着地する際には膝をかなり曲げてクッションにしているはず。 肘を最初から伸ばした状態で着地すれば、骨が大部分の重量を受けてくれますから、"できるけど潰れ気味" レベルの人なら直ぐにできると思います。
自分の場合、バク転~宙返りのやり方は、もう身体に染み付いている。 多分、バク転宙返りは、一生できるだろう。 と思っていたら・・・結構それなりに年輪を重ね、結果、なんと、できなくなっていた・・・orz
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社会人になれば、バク転・宙返りなどやる機会は滅多にあるわけもない。 まぁ、たまに、広い場所があると、昔を懐かしんでやってみたりする程度(笑) それでもまぁ、出来てはいたのだが。 やった後は腹筋が激しい筋肉痛になってしまいましたが(笑)
ある日、運動不足だし、ちょっと身体でも動かすかと、軽くウォーミングアップの後、久々にバク転をやってみたら・・・ なんとかできる事はできるが、不様な出来・・・ 昔のように "飛ぶように" 高さのあるバク転はできない。 ちょっと悔しくて、何度もやってみた、助走をつけてロンダードからバク転をしてみても、できない・・・ なぜだ?!Σ(^^;)
ちゃんと練習をしてなかったからだろう。広い場所で、キチンと助走をつけて、思い切りやれば・・・ しかし、体操がやれる場所は、学校で体操部に所属しているか、子供向けの体操教室程度で、社会人になったら滅多にない。 よほどの大企業なら社員が使える体育館などがあるのかも知れないが、普通はないだろう。 ちょっと調べてみたら、「バク転教室」というのが結構あるようだ。 「アクロバット」というジャンルがあって、その中で初心者向けにバク転教室を開いているところが多いようで。 https://ameblo.jp/rex-rg/entry-11257702696.html http://www.tsubasa-kichi.net/class_in/backten.html http://f-bakuten.com/bakuten/ 経験者なのに、今更初心者向け教室に行くのもなんだったが、どうしても身体を動かしたくなって行ってみた(笑)
結論から言うと、進展はなかった・・・orz もともと、できる技術はある。 が、できない。 原因は分かった。 ・ ・ ・ 太ったのだ・・・orz 考えてみれば、学生時代から20kg以上増えている(TーT)b 20kgの重りをつけてやってるようなものだ。 さらに、もう一つ、決定的な原因があった。 ・ ・ ・ 背骨が曲がらなくなった・・・・orz 歳をとると、だんだん背骨の可動範囲が狭くなっていく。 学生時代は、たった状態からそのまま後ろに身体を反らせて手をついてブリッジができた。 今は、無理にブリッジやろうとして頭打ったorz ほとんど、背中が反らない。 ・・・・・・(;ー;) 加齢によって、運動機能が低下していくのは、どうしようもないのですね・・・(;ー;) 筋肉や循環器系はある程度鍛えられても、骨の可動範囲が狭くなっていったら、どうにもなりません・・・
若い若いとよく言われる私ですが、実は実年齢はシニアと言われるような齢に近づきつつあります(^^;) バク転宙返りするジジイって格好いいと思ってましたが(笑) 何事も、引退を考える必要は、やはりあるのでしょう・・・(^^;) とは言え、あまりに背骨が反らないのも問題があるので、毎日身体を反らすストレッチをするようになりました。 いや、マジで、これ以上身体が動かなくなっても困る・・・(T_T)
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