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小説投稿サイトではアカウント削除に注意がいるらしい

小説・創作
最初、小説家になろうで書き始め、同サイト内の他の方の小説を読んでいたわけですが

そのうち、自分が好きなジャンルを読み尽くしてしまい、また、連載中の小説はなかなか更新されない(毎日更新されている作品もありますが、ある程度まとめて読みたいですよね、やっぱり)。

ところが、まえがき・あとがき、あらすじ等に、違う小説投稿サイトにも投稿していますという但し書きがある人が多いのに気が付きまして。

他にもあるんだ(当然ですね)と、検索してみたら、「カクヨム」「アルファポリス」などがあるようですね。

(カクヨムの運営は角川書店ですか?)

で、カクヨムのほうを見てみたのですが、「小説家になろう」(以降「なろう」と表記します)と同時に掲載している人が多いようなのですが、中にはカクヨムにしかない作品もあり。

あとがきや近況に、『"なろう"で削除されました』という記述が。

ふと気になって、「なろう+削除」で検索してみたら、かなり多数の被害者の告発記事が列挙されますね。。。

なろうって、結構厳しいサイトなんですか?(@﹏@;)

色々検索してみて、被害者の方々の記事を読んでみて分かったのは、どうやら、アカウント削除の主な原因は、「二重アカウント」ということのようです。

今どき、SNSだって二重アカウントは認める方向なのに、なんで?と思ったら、不正ポイント取得を禁止するためのようですね。。。

なろうはポイントによるランキング制を取っており、ポイントが高いほど、上位に表示される、Googleなどの検索エンジンと同様のシステムになっているようです。

そして、検索結果の上位に表示されるほど、読者の目に留まる確率が上がり、読んでもらえる確率が高くなり、結果としてポイントも高くなる。

どんなに良い作品でも、ポイントゼロでは、投稿しても誰の目にも止まらず、読んでもらえない=ポイントも上がらない=やっぱり読んでもらえないという現象が起きるわけですね。

それを打破するために、アカウントを複数取得して、自分の小説のポイントを上げようとする人間が現れるため、多重アカウンを「絶対禁止」としているようです。

これ、そもそも、システムとしての欠陥じゃないかと思うんですけどね。一度有名になってしまえば、常に上位に表示されるので、読者もついてランキングも高いままの良循環、新人の投稿者はいつまでたっても読まれない=ポイント獲得できない=上位に表示されない=読まれないの悪循環から脱することができないってことですよね。

サイトの作りも、常に高ランクの小説ばかりが表示され、新規投稿に対する救済措置が見えないようなデザインに見えます。。。

だいたい、サブ垢でポイント稼ぎって、一つふたつサブ垢作って星5つつけたところで、10ポイントしか増えないわけですから・・・人気作品は何十万ポイントもの領域なので、そこまで目くじら立てることなのか?と不思議になります。

それと、自分のブックマークとか公開されてしまうので、書くアカウントと、読むアカウントは別にしたいと思う人は多いようなのですね。(削除された人の多くはそれだった模様)

これだけ批判されているのだから、なろう運営側も何かしら対策を講じるべきだと思うのですが、ないようですね。(結構長く運営されているサイトだと思うのですが、つまり、そういう方針ということなんでしょうかね。。。)

さらに告発者の方が怒っているのは、どうやら、「一切の警告なし」「濡れ衣でも問答無用」で突然アカウント削除されてしまうのだとか。

そして、投稿した小説は、削除されたら復活不可能で、これまでがんばって書いてきた原稿がすべて消え去ってしまう、という事になるようです。

『小説家になろう』で「確証は無いが怪しかった」でアカウント削除された

どうやら、IPアドレスが「偶然被ってしまった」だけで、削除対象となるようです。同一IPアドレスで異なるアカウントにログインしたことを検知すると自動的に削除対象となるようなスクリプトでも動いているのでしょうか(でもされなかったという人も居るので、削除自体は手動なんですかね。)

こちらの方も、見に覚えのない「複数アカウント」で削除されたようです。しかも、運営側は「濡れ衣」であるという可能性を認識していながら、それを行っているらしい、と。
「小説家になろう」はもう少し上手いビジネスをした方がいい

うーん・・・

なんだか、怖いですね。。。

自分では見に覚えがなくても、ある日突然、誰か別の人のアカウントとIPアドレスが被って、削除されてしまう可能性があるわけですよね。

※IPアドレスの被りは、理論的にはないはず(同時接続では)なのですが、時間差で起きる可能性はゼロではないようです。その可能性も限りなく低いはずなのですが、某5ちゃんねるなどで被りの発生が確認されていますので、意外と多いのかも?(現在、インターネットを閲覧している人は爆発的に増えているわけですから、可能性は高くなっていく一方なわけですよね。)

小説の原稿が消える事については、バックアップは自分で取っておくべき、という考えもあるかも知れませんが・・・直接サイトに小説を書き込んでいる人だって居るわけですよね、そもそも、そういう仕様のサイトなのですから。

「執筆中小説」という機能があるわけです。つまり、書き上げてから投稿する形になるわけですが、それも、アカウント削除の時点ですべてパーになってしまうわけですよね・・・

それでは、怖くてサイト上で執筆などできませんよね。。。

ところで、どうも、見てみると、どの投稿サイトも、他のサイトに投稿することは禁じられていないようで。

なろうに投稿している人も、同時にカクヨムなどに投稿している人が多いようです。露出を高める効果と、濡れ衣による削除対策なんでしょうね。

では、カクヨムで削除された人は居ないのか?

検索してみたら、ほとんど出てこないのです。一件だけ見つけましたが。

なろうでは削除被害を訴える記事が何十件も出てきますね。

面白いのは、規約の内容を読むと、なろうとカクヨムで、ほとんど差異はないように見えるのです。

同じ規約なのに、片や理不尽な削除が多く、片やほとんどないというのは、運営側の「運用」の姿勢の違いなんでしょうね。

少なくとも、「確証がない」「警告もなしで問答無用」「削除した小説も本人からは原稿を取得することができる」ようにしておけば、問題は起きないと思うんですが。。。

角川は、一応出版社として歴史が長いので、対応が大人なのかも知れませんね。

というわけで、私もカクヨムに同時投稿することとしました(^^;)

(下書きは別に残し、バックアップはマメに取るつもりですが、うっかりということもありえますからね。)

というか、カクヨムをメインにして、なろうにも投稿は続けますが、そちらはサブということで。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054904728729

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