さて、友人から借りていた8弦ギターですが、友人が私の影響なのか、またギターを弾き始めたようで、8弦が必要な曲があるとかで、返して欲しいと言ってきて。 まぁ、無償で借りている身、返してくれと言われれば断る理由もないわけですが、友人は代わりに7弦を貸してくれると言う・・・ てか、7弦も持ってたんか~い(笑) と言う事で、せっかくなので弾き比べさせてくれと、8弦を返す前に7弦を先に貸してもらうという暴挙に(笑) というわけで、弾きくらべて見た結果・・・予想通りの感想でした。 8弦は、正直、さすがに持て余すという感じだったのですよね。7弦だとちょうどいい感じ? もともとメインで弾いていたのがテレキャスター、古い縁(フチ)のあるブリッジのタイプが好みで、わざわざそれに変えて使っているので・・・ちょうどのフチの部分が、7弦に当たる位置にきて、違和感がないんですよね 8弦は、いつまでたってもネックが太い(厚みはそれほどでもないのですが、やはり幅が広い)感覚がありましたが、7弦は、まったく違和感を感じない、6弦とほぼ感覚的には変わらないですね。 今どきのメタル系は、7弦がないと弾けない曲が普通に多いようですから、もう、7弦は普通、の時代がきているのですね。。。
7弦を弾いていて、正直、8弦が欲しくなることがないか?といえばあるのは事実なのですが。 6弦を弾いている時に、後もう一本、弦が下側に欲しい!という感覚ほどには、頻繁ではない感じ。 8弦目の弦・音域が欲しくなることも確かにあるのですが、それは非常に少ない回数で、そのために、弾きにくい8弦を我慢して引き続けるほどのモチベーションは、ないかなぁ・・・という感じ。 それよりは、弾きやすい7弦で、たまぁに8弦目が欲しくなるのを、別の方法で補う、というのは、機会としては圧倒的に少ないので、そのほうが良いかな、と。。。 7弦は、あまりに違和感がなさすぎて、多弦弾いてるぞ~という実感もないのがツマランですが(笑)
多弦ギターを弾いてみて、一つ、良いなと思った点は、低音弦の音が、6弦ギターと違うのですね。 低音弦を増やした多弦ギターは、より低音を出しやすく作ってあるわけで(主にPUが大きいのでしょうが)、6弦を弾いていても、普通の6弦ギターの6弦と同じ音域のはずなのに、多弦ギターのほうが低音弦側の音がとても良いのが良いところですね。
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