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パクリサイト乱立が目に余る・・・

PC/ネット
最近、「パクリサイト」の乱立が目に余るものがありますね。

最近、特に酷いなと思ったのが以下のサイト
これ「2ちゃんねる」の家庭板にあった「父子家庭」というスレッドが元ネタのパクリサイトですね。

しかも、自分で2ちゃんるの内容を編集したのではなく、まとめサイトからの転載のようです。

「まとめサイト」については、ある程度、存在価値があるとは思いますし、アフィリエイトが狙いのパクリサイトも、著作権の問題さえクリアしていれば、違法というわけではないですが。

しかし上記のサイトは少々酷い・・・

アフィリエイターの世界では「キュレーション」などとカッコ良く言うようですが、「パクリサイト」ですよね。(ツイートを引用してきてアクセスを集めるサイトはツイッターユーザーからは「パクツイ」なんて言われていますね。)

キュレータというのは「学芸員」のことでしょうか、図書館や美術館、博物館で展示品を集めている人の事ですね。

なるほど、インターネットの世界のいろいろな品(ネタ)を集めて展示していると言う事なのですね。

しかし、キュレータというのは、美術品や書籍などを作っている人ではないですよね。

キュレータが他人の作品を、作者/権利者に無断で複製・展示して、しかも作者の名前も書かないのでは・・・ キュレータが集めた作品を自分のものかのように発表しては問題がありますね。

たしかに、2ちゃんねるのネタのまとめサイトというのはたくさんあります。

『まとめサイト』自体にはそれなりに需要もあるでしょうし、許されているのは「2ちゃんねるまとめサイト」と堂々と名乗っているからですね。

それに、2ちゃんねるの中の書き込みは玉石混合(というよりほとんどが「石」)なので、そこから読む価値のあるネタだけを拾い集めてまとめてくれるのであれば、まさにキュレータとしての仕事の需要もあるでしょう。

しかし、人の「ネタ」をそのまま複製して、製作者を明記せずに発表したら、それは「盗作」と言います。
☆「盗作」ではない「引用」だと言うかも知れませんが、それには引用の条件を満たしている必要があります。
条件は細かく言うと色々あるようですが、ネットにおいては最低限二点、ひとつは「<blockquote>~</blockquote>で囲われている事※」、引用元が明記されていること、ではないかと思います。

※blockquoteは引用であることを表すタグです
上記のサイトを見ると、引用元が明記されておらず、しかもblockquoteの使い方が間違っている(笑) 右クリック禁止が設定されていて、広告が多くしかも無駄にページを分けている。 引用の条件を満たして入れば、アフィリエイト狙いのパクリサイトも違法とまでは言えないですが、上記サイトは焦り過ぎなのか手落ちが多すぎ・・・(笑) ※最近「ブログの記事を書く仕事」の募集なんてのもよく見かけるようになりました。 上記サイトもそうですが、その手の雇われ記者がやっつけ仕事で記事を乱立しているのかな?と思いますね。。。
☆アフィリエイトサイトの雇われ記者の給与は、1記事50~100円、高いところでは500円とか貰えるところもあるそうです。ある程度、ネタ素材の提供と記事デザインのひな型が渡されていて、10記事書いた時点で5000円貰えるとか。 それでは高すぎる、なんて議論もアフィリエイトの世界ではあるという噂も?(笑) そして、そうやって記事の書き方をマスターした記者が、独立して自分のアフィリサイトを作る ⇒ アフィリ(パクリ)サイトの濫立、となってるのかなと想像しています。
私もバナー広告貼ってますが、私は別にそれが目的でやってませんので・・・収益も食事一回したらなくなってしまう程度しかありません。

まぁ、微額でも収益があるというのは、それだけでちょっと凄い事だなとは思いますので、ありがたく思っておりますが。

しかし、アクセスが大量に集められると、広告の収益が月に数十万~数百万円も入るようになるのだとか?
(1日に何万アクセスも集められればですが)

そうなると、それが目的で目の色変えて、どんな手を使ってもいいからアクセスを集めようとしたりのサイト(たくさんシェアされるように嘘の「釣りタイトル」をつけたりとか)が出て来るのだろうなとは思いますが、それはちょっと酷いなと思うわけです。

どうせやるなら、ちゃんと中身のあるサイトで勝負してほしいと思いますね。

さらに、検索すると、以下のようなサイトが乱立しているのが分かります。
全部同じネタ、しかも挿入されている写真も同じものが多いですから、同一人物かも知れませんね。

さらにはYOUTUBEにも・・・・
https:⁄⁄youtu.be/CjE2i31oJd4

おそらく、アフィリエイト収入を狙ってアクセスが集められそうなネタを使ってサイトを乱立しているのでしょう。

そして、元ネタである2ちゃんねるのスレッドが、検索結果に表れてきません・・・

アフィリエイト自体は別に違法な事をしているわけではないので、見やすく編集したり、ネタをキュレートすることでアクセスを集めるのも問題はないとは思いますが・・・問題だと思うのは、元ネタの発信サイトを差し置いて、パクリサイトが検索上位を占めてしまうと言う事。

上位を占めるくらいならば良いですが、Googleに元ネタの発信者のほうが「パクリ」認定されてコピペしたパクリサイトがオリジナルであると判定されてしまう可能性があるのだとか。

WordPressに移行して使えるようなった便利なプラグインで、その対策となるものがあると知りました。

「PuSHPress」
とくに、パクリサイト対策に効果があるようです。まだ高い評価を受けていないサイトのばあい、新しい記事を投稿しても、検索エンジンのインデクッスにすぐに反映されるとはかぎりません。 せっかく時間をかけてがんばって書いた記事を投稿したのに、パクリサイトがその記事をコピーして流用し、そのまま公開されたばあい、パクリサイトの記事の方が「オリジナル」とみなされ自分のサイトの記事を「パクリ」として扱われるばあいがあります。それでは困りますね。 「PuSHPress」を使えば、自分の記事の公開と同時にGoogleに更新情報が通知されます。すぐにインデックスに反映されるので、パクリサイトがあとからコピーして公開しても、自分のサイトが「パクリ」扱いされることもなくなります。 ブログをはじめたばかりであったり、サイト運営をこれから実施していくのであればおすすめです。

SNSで記事をシェアする場合も、できるだけ、元ネタの人のサイトをシェアしてあげるようにしたいですね。

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