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独善的ブルース基礎講座5

エレキギター
ドレミファソラシドにプラスしてミ♭・ソ♭・シ♭のブルーノートを合わせて、ブルーノートスケールと言います。

ド-レ-ミ♭-ミ-ファ-ソ♭-ソ-ラ-シ♭-シ-ド

ジャズやブルースによく使われる、ブルーノートの基本スケールですね。

特にブルースではこの中から、

ド-ミ♭-ファ-ソ-シ♭

の五音を抜き出して使う。

これをブルースペンタトニックスケールなどと呼ぶ。

※他にも、世界にはいくつかのペンタトニックスケール(五音音階)がある。

ド-レ-ミ-ソ-ラのペンタトニックスケール(メジャーペンタトニック)は世界中で広く民謡などに使われている。

ド-ミ-ファ-ソ-シの沖縄音階を使えば、THE BOOMの島唄や夏川りみ、BEGINなどの沖縄のムードが漂う非常に美しい旋律が流れてくる。


ブルース進行の12小節スリーコードのバッキングパターンを(超簡単に)打ち込んでみたので、参考までに。あわせて弾いてみると分かると思う。

base.mid

※7thを使わない3和音のみのシンプルな構成、

C C F C

F F C C

G F C G

なので、Cメジャースケールも使える。

CメジャースケールとCブルースペンタトニック、そして試しにド-レ-ミ-ソ-ラの民謡っぽい音階も試してみると、まったく同じバッキングなのに随分雰囲気が変わって面白い。

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