あらすじは下へ
(ネタバレ注意)
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コンサート会場 フードを被り、風船と花束を持った人物が、ロビーの人込みをかき分け、地下の空調機械室へ降りていった。 通気口に爆弾をセットしたところで警備員に制止される。 銃を向けられゆっくりと振り返ったその人物は、アビーだった。 国土安全保障省でシンクタンクを組織していたアールに、アビーはテロのテスト(シミュレーション)への協力を持ち掛けられていた。断り続けていたアビーだったが、ヴァンス局長からやれと命令され、協力することになってしまったのだった。 警備員に逮捕されたアビー、合言葉を言うが、警備員はそんなの知らないと言う。 ギブスが現れ、シミュレーションだったと説明するが、アビーがしかけた爆弾はただの粘土だったはずが、本物の爆弾が紛れており、さらに風船の中には本物のサリンが混入していた事が判明した。 ヴァンスが来て開放されたアビーは、アールと待ち合わせていたホテルの部屋に向かうが、アールはいない。バーで他のメンバーと再会するが、アールの死体が発見されたと連絡が入る。 テロシミュレーションのチームのメンバーを尋問するが、真相は不明のまま。アールがテロリストである可能性が高まるが、アールの上司である国土安全保障省のノックス・エリコットが、事件後にアールの居た部署全員のパソコンのデータを消去したことが判明。 エリコットを呼び出し訊問したところ、仕事を持ち帰り、個人のパソコンで作業していたところ、ハッキングを受け、被害を最小限に止めるためにデータを消したと言う。 ニューオーリンズのNCISから連絡が入り、ハッカーはニューオーリンズに居た事が判明、ハッキングして盗み出したのは、シンクタンクが過去に行った"成功した"シミュレーションのデータだった。政府や官公庁の弱点が指摘されている。攻撃への対策まで含んでいるため、テロリストの手に渡れば、手の内を読まれてしまう事になる。 サリンを入手したテロリストグループがあるとの情報から、シミュレーションを行う事になったが、そんなグループは存在せず、情報が改ざんされた事が判明。 アリーナのVIP席にはボスニアの外務大臣デジッチが偽名で来ていた事が分かった。サラエボの紛争で民間人が殺された事件にデジッチが関与していた可能性がある。そのサラエボの事件で、シミュレーションチームの一人、アールの部下だったフィルは、両親を殺されていたのだった。 デジッチは心臓手術のためにアメリカに来ていて、入院中であった。 フィルの家でサリンが発見されるが、使用した形跡がある。別のテロ計画が進んでいる可能性がある。 デジッチの病室にフルーツバスケットが贈り物が届けられる。 クッション材に使われていたエアパッキンの中にサリンの水滴が入っていた。デジッチの息子が割ろうとしていたところに踏み込み、大臣の殺害は未然に防がれた。 ハッキングにより盗まれたデータの売買にテロリストの大物が来ていることが分かり、トーレスとマクギーはニューオーリンズへ向かうのだった。
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