日本初 運賃無料“タクシー”運行へ 「15歳起業」の若手実業家が新会社
最年少社長として15歳で起業したことで知られる若手実業家が、平成31年3月から、日本で初めての無料の配車・運行サービスを始めることが分かった。利用者は専用のアプ…
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実はこの方式は、今後増えていくんじゃないかと思っているのですよね。
というか、ネット時代で生き残る方法の一つかも知れないと。
以前色々な漫画アプリを紹介しましたが、これらの多くが、「無料で漫画が読める」事を売りにしているわけですが、純粋なボランティアでやってるわけではないので、そこからどうやって収益を産むか?と言う問題になるわけで。
まず、最初の数話だけ無料で、続きが読みたい人は有料版を買ってね、というシステム。
これは意外とうまく行かない気がしますが。
他には、広告を表示させ、その広告収入で収益を上げることで運営しているマンガアプリが多いように思いました。
これは、スポンサーの広告料で運営されているテレビなどと同じような方式ですね。
そのために色々な方法も考案されていて、単純にアフィリエイトバナーが貼ってあるだけでなく、例えば、一日に読める量を制限しておいて、30秒間のCMを見た人だけ、さら数話読めるようになる、などの方式を取っているサービスもいくつかありますね。
最近、漫画村という無料でマンガを公開してしまう海賊版サイトが問題になっていましたが、そのサイトの主張が、「コンテンツを有料で売る時代は終わった」というような事だったと思いますが、なるほど、一理あるのかな、と思うようになりました。
イラスト素材を無料で提供してくれている超有名な「いらすとや」というサイトがありますね。私も随分利用させてもらっています。
このサイトは、タダで大量のイラストを提供し、しかも使用制限も一切かけずに自由に使っていいよ、としています。超人気サイトでもあり、さすがになんかもったいないなぁと思っていたのですが、今は広告バナーが貼ってありますね。それでアフィリエイト収入が入るようになっているのではないかと思います。(昔はバナー貼ってなかった気がするのですが、逆に、せめてそれくらいやってほしいですよね。)
タクシーの話題に戻りますが、別にタクシーじゃなくて、バスにしてもいいような気がしますね。社内には強制的に広告が流れるようにして、広告料で運営する。
(既に鉄道各社が液晶画面でCMを流していますね。鉄道の場合はその分運賃安くしろよと思いますが。)
特定の、採算が取れる路線間の運用にすれば、リスクが少なくなるのではないかと思いますので。
まぁ、その延長線上にタクシーがあるわけですが、いきなりタクシーに行ったのは、なかなか挑戦的ですね。むしろ、それぐらいアグレッシブに行った人のほうが成功するのかな?とも思いますね。
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