弦の太さが中途半端なのでテンションが合わない感じになりそう
チューニングをオクターブ下のDGDに替えてみた。
まぁ悪くない、けど、やっぱりクラギの低音弦の響きほどは良くないなぁ。
巻弦の雰囲気は出てるけど。
クラギの3弦はプレーン(モノフィラメント)のナイロン弦なので、音がイマイチだった。
女弦(三線の1弦)だけ、三線用の弦に替えてみた、ただし男弦(三線の3弦)用。
いまいち(笑)
クラギの巻弦は、かなり金属っぽい感じの音、三線の弦は、かなりメローな感じ?
並べて弾いてみると良く分かる、やはり、三線の音は、三線用の弦によるところもかなり大きいようだ。
※三線の弦は、テトロンという材質で編み込んであるタイプ。これはクラギやウクレレの世界には存在しない独特の弦ですね。(クラギの弦は、プレーン=モノフィラメントか、ナイロン芯に銅や銀、プラなどを巻き付けた巻弦)
こちらのページによると、テトロンとナイロンの違いについて、以下のように解説されています。
「邦楽器糸は基本的に絹糸、テトロン糸、ナイロン糸が原料となっています。まずテトロン糸は絹糸と比べ少し手触りが硬めで、音もこもりやすくなっています。夏など暑い時や舞台の照明の強いところ、また乾燥の激しい海外などの方が糸の硬さも適しています。
沖縄の三線はテトロン糸となっています。またナイロン糸は少し軟らかい手触りで甲高い音で遠くまで響きます。しかし熱に弱く、暑くなってくると膨張して伸びやすくなります。
津軽三味線の三の糸ではナイロン糸が主流となっています。」
「邦楽器糸は基本的に絹糸、テトロン糸、ナイロン糸が原料となっています。まずテトロン糸は絹糸と比べ少し手触りが硬めで、音もこもりやすくなっています。夏など暑い時や舞台の照明の強いところ、また乾燥の激しい海外などの方が糸の硬さも適しています。
沖縄の三線はテトロン糸となっています。またナイロン糸は少し軟らかい手触りで甲高い音で遠くまで響きます。しかし熱に弱く、暑くなってくると膨張して伸びやすくなります。
津軽三味線の三の糸ではナイロン糸が主流となっています。」
三味線用の糸を使えば、三線の音にはかなり近いのかも?
※結局、弦はすべて三線用に戻した(笑)
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