ある日、三線でとある曲を覚えようと思って、工工四と動画を検索しておりました。
出てきた工工四をチェックして、動画に合わせて弾いてみようとすると・・・
あれ、おかしい、全然あわない、あれあれあれ?
チューニングを再度確認、、、もう一度演奏に合わせてみると・・・
変速チューニングなのか?キーがあってないのか???と一瞬焦りましたが
どうも、開放弦の部分は合ってます。。。
そう、その演奏者の音程(押さえている音)が大幅にズレているようで・・・(@@;)
※その曲、三線以外の楽器で演奏されることも多く、それに合わせてメロディーを先に覚えてしまっていたので・・・メロディを間違っていると言う事でもないと思われ・・・
しかも、後で知ったのですが、その方、かなり有名なプロの方だった・・・
音程が狂ってるのではなく、味、ですよね、味(^_^;)
というか、そちらのほうが正解であって、他の楽器で演奏する場合には、西洋音階に合わせてアレンジしてあるだけと。そうに違いない(笑)
※そもそも、ジャズやブルースなどにはブルーノートと言う西洋音階にない音が使われますし、アラビア音楽などでは九分音という、1音の間をさらに9分割した音程が使われます。そう考えると、必ずしも西洋音階と正確に一致しているのが正解と言うのは、傲慢と言えるでしょう。
ただ、西洋音階に合わせて練習して、完全に音程・音色を覚えてしまってから聴くと、違和感ありありになってしまうかも・・・・・・・?
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