調べていると、カラクイの交換用パーツに、「むどぅらんカラクイ」なるものがあるらしい。
しかし、情報が少なく、どうも、どのようなパーツなのかその詳細がよく分からない・・・(ギアペグ?)
ある時、某三線専門店に立ち寄る機会がありまして、店の人に訊ねてみました。
ギアが仕込まれている、「ギアペグ」なのか尋ねたら、そうではないとのこと。
どんなものかというと、カラクイの、ヘッドの穴に嵌まる部分に樹脂のリング状のパーツがはまっており、レンチで締めこむ事で、この樹脂パーツが圧迫されて膨らむ。それで穴の中で膨らんだ樹脂パーツが摩擦を生じ、かつ滑らかでもあるので、カラクイが戻らず、スムーズに回せると。
(「戻らん」=「むどぅらん」 という事みたいですね。)
膨らみ具合を調整することで、摩擦の強弱を調整できるということかな?
カラクイと言うのは、「触れていない時は絶対動かない」と「動かした時は滑らかに軽く動く」と言う相反する性質を要求される理不尽なパーツなので、これは良いアイデアかも知れません。
しかし、ギアペグではないので、チューニングは微妙な巻き加減がやっぱり必要ですね。。。
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