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エゴグラム

生き方・人生・人間関係
子供の頃(というと、もう大昔のことですが・笑)、「エゴグラム」と言う性格分析法の本を読みました。

これは、すごい的を射ていて、かつ実用的、しかしシンプルで分かりやすかったです。

その後の人生に、影響を・・・与えたというほどの事はないかも知れませんが、ひとつの分析方法として、自分の中に定着していますね。

装丁は変わっていますが、多分これですね
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ジョン・M・デュセイという人の考案ですが、現代ではこれをベースにもっと細かく分類されていて、特に日本式?なのか、たくさんの質問に答えていってそのスコアによって性格が分類されていく、みたいなものが多いように思います。

⇒ エゴグラムをAMAZONで探す

しかし、私が読んだ本はもっとシンプルで分かりやすかったですね。

今でもソラで説明できます(笑)

性格の要素を、大まかに分けて3つに分類します。
  • 大人
  • 子供
さらに、「親」を「養育的」か「批判的」かに、「子」を「自由」か「抑圧的」かに分けます。
  1. 批判的な親
  2. 養育的な親
  3. 大人
  4. 自由な子供子供
  5. 抑圧された子供
この5種類の要素のバランス(多少)によって性格を分類します。

「批判的な親」は「厳しい親」、「養育的な親」は「優しい親」としてもよいですね。

それぞれの要素は、読んで字のごとくではありますが、

■「批判的な親」は、攻撃的で、常に他者を批判し、指導しようとする、アウトプット多目の性格という感じ。

■「養育的な親」は、子供を単純に慈しみ守ろうとするように、他者に対して否定せず受け入れてくれる、包容力がある性格という感じ。

■「大人」は感情を交えない論理的思考、知性の部分

■「自由な子供」は、自由奔放で好奇心旺盛な、やんちゃな性格。ユーモアがありアイデア豊富だが、攻撃的で自己中心的でもある。

■「抑圧された子供」は、遠慮がちで周囲に合わせてしまう、他者のからの評価を気にする引っ込み思案な子供のような性格

となります。

この5つの要素を、相対的なグラフにします。








































※以降は省略して 批判的な親=CP 養育的な親=NP 大人=A 自由な子供子供=FC 抑圧された子供=AC とします

これを測定する方法が衝撃的でした。

それは───

「直感」

───びっくりしました(笑)

多分   日本人は特に?   受け入れられない人が多く、アンケート形式みたいな方式が採用される例が多いのかもしれないですね。

やり方は、複数の人、なるべく大勢の人に、この人の性格がこのグラフでどれくらいになるか、感じた印象を書いてもらう。それを総合して最終的なグラフを作る。

色々テストを繰り返したそうなんですが、実際に、このやり方でほぼ正しい結果が出るという結論に到達したようです。

客観性が必要となるので、他人に分析して貰う必要がありますが、自分自身を自分で分析してみても、当たらずも遠からずという結果が出るように思いました。

(客観性を著しく欠いている人の場合、自己分析では正確性を欠く可能性がありますが。)

この方式で、いくつか典型的な人格を示すグラフの形があります。

例えば、「いじめっ子」型
















CPNPAFCAC
ここまで極端なグラフを示す人は稀ですが。

自由な子供の要素が強いため、自由な発想で面白い事を常に見つけ出し、また相手の弱点を見抜く直感力があります
大人の要素が強いため、見抜いた相手の弱点を分析し、論理的に活用する能力があります
批判的親の要素が強いので、強い外交的攻撃性を有します。
養育的親の要素が低いため、思いやりはありません。

このような性格の人は、大変やっかいな人物となります。

似たタイプでも、養育性がより強く出ると、相手を傷つける行動はしなくなりますので、「いじめっ子」というよりは「いたずらっ子」ということになるでしょうね。




















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さらに批判的要素が下がると、人を喜ばせる能力の高い人物になるかも知れません。

一方、批判的親の要素が極端に下がりすぎて、積極性・外向性は失われるかも知れませんが、むしろこのような人格の人は周囲から好まれるかもしれませんね。

















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「大人」の要素が高いというのは、単純に頭の良い人、知的能力の高い人と言う事になります。

「自由な子供」と「大人」の要素が高いと、柔軟で自由な発想ができ、それを論理的に分析し活用できるため、発明家やアイデアマンになります。

「批判的親」は、あまり好まれる要素ではありません。自分が絶対正しくて、自己主張が強く、常に攻撃的・批判的なわけですから、これで優しさ=「養育的親」の要素が掛けていたら、嫌われるのは当然ですね。

しかし、「批判的親」が弱すぎると、自己顕示欲が欠如、表に出る外向性の欠如に繋がりますので、それはそれで問題があります。この要素は、弱すぎず、適度にあることが望ましいですね。

「批判的親」と「養育的親」が双方強い人は、指導者に向いています。親の要素が強いわけですね。しかし、「批判的」な部分が「養育的」を上回っている人は、時に暴走しがち、独りよがりになりがちな指導者となるので注意が必要です。

「養育的親」が高い人は、全般に人に好まれます。愛情深く、包容力がある。反面、なんでも許してしまうため、「批判的親」の要素が弱いと、指導力には欠けてしまうかも知れません。

「自由な子供」は、読んで字のごとくですね。天真爛漫、自由奔放。好奇心が強く、常に楽しい事を探している、柔軟で先入観がないため、新しいことを発見したり、新しいアイデアを思いつく事が多いわけです。反面、これが歯止めなく暴走してしまうと危険な面もあります。

「抑圧された子供」も読んで字のごとく、常に押さえつけられ抑圧されてきた子供のような要素ですね。引っ込み思案で常に周囲の評価を気にし、常に人に流され自分の意見がない。この要素が強すぎるのもあまり好まれないでしょう、ただ、外部に向けた攻撃性は低いので、それほど問題とはされず、個性として受け入れられやすいかも知れません。欲言えば、従順で協調性があると言えます。

と言う事で、理想的な人格は、「養育的親」要素が高い事が必須条件となるでしょうね。

山形



















CPNPAFCAC
や

M型

















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が好ましいと言われるようです。

日本人には、こんなタイプ















CPNPAFCAC
や、こんなタイプ















CPNPAFCAC
が意外に多いような気がします。

これを利用して、自分の性格を客観的に認識し、より理想的な型に近づける努力をするとよい、と言う事になりますね。

私自身の自己分析では、こんな感じかなぁ…



















CPNPAFCAC
課題は、「批判的親」をもう少し押さえて「養育的親」をもっと伸ばす、と言う感じですかね

このやり方を用いると、ほとんどの人の性格が瞬時に分析できるようになりますね。

例えば、適当に思い浮かぶ人物を分析してみると・・・

映画「アイアンマン」のトニー・スタークとか(笑)

トニー・スタークを出した理由は特にありません、本当に思いつきですが。

彼は、天才科学者ですから、「大人」の要素は突出しているのは間違いなし。
そして、自由奔放で自分勝手なので、「自由な子供」が高く「抑圧された子供」は低い。
攻撃的な性格なので「批判的親」は高く、「養育的親」は極端に高くもないが、決して低いわけでもない。

ということで、こんな感じ?
























CPNPAFCAC
独断と偏見の明石家さんま分析























CPNPAFCAC
ダメンズにひっかかりがちな女性というのがありますが、こんな感じかも?(^_^;)













CPNPAFCAC
DV・モラハラ被害者になりやすいタイプ、洗脳されやすいタイプもこの型に近いんじゃないかと思います。思い当たる節がある方はご注意を…

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