久々にK-1グランプリを見た
感想は、世界は広いなぁ、とだけ。。。
若かりし頃は、格闘技に夢を見た事もあったけれど。
しかし、最近、つくづく思います。
肉体のなんと脆いことか・・・
歳を取ってみると、虚しさを感じるばかりですね
たとえば何十年かの地獄のような修行を乗り越えて、史上最強の武道家になったとしても。
それで手に入れたものは、残りの人生、何年か、長くてもせいぜい2~30年で終わってしまう。
年齢とともに肉体は衰える
その強さも衰えるばかり・・・
誰も、老化と死を止める事はできない
歳をとってみれば、あるいはある程度年齢を重ねて、故障を抱えながら続けているスポーツ選手ならば分かると思う。肉体は、壊れたら元に戻らない。そして簡単に壊れる。
歳とともに衰えた肉体の力を維持するのに、若い頃の何倍もの努力が必要になっていく・・・
それでも、あっと言う間に時は過ぎ去り、やっとの思いで手にした強さ、力は、すぐに永遠に失われる・・・
物質の肉体の力を追求したところで、虚しい
移ろい滅び行く物質の肉体の力や価値ではなく、永遠に変わらない輝きを、何かを、求めたいと思う。
コメント