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新ドラマ寸評 --- 「ハングリー」

エンターテイメント・アート
新ドラマ寸評

☆「ハングリー」

フジテレビ系
火曜日22:00
2012年1月10日 ~ 3月(予定)

2011年最もモテた男、向井理が主演の新ドラマ
ゲゲゲの女房、大河ドラマで注目を浴びたので見た人は多かったのではないかと思いますが。

見ましたけどが・・・なんじゃこりゃぁ~~~

(※ちょっと厳しい内容になりますが、正直な寸感)

なんというか・・・脚本が・・・無理やり詰め込みすぎじゃない?(笑)
それまでの状況説明を、全部セリフでさせてしまったみたいな。

演出も、なんかいろんな畑の人をかき集めてきて、突貫で作らせて繋ぎあわせたみたいな?

※母親が死んだあとの回想シーンとか、青暗い照明にオドロオドロしいBGM、まるでサスペンスドラマでこれから殺人が起こりそうな雰囲気・・・ほんとにドアから殺人犯が入ってくるのかと思いました(笑)

ちゃんと作り込めば、それなりに面白い話ができそうなコンセプトなのに、もったいないような・・・。
まぁ色々と大人の事情があるんでしょうね。

向井理は、今回のドラマのために料理の特訓をしたそうですが・・・演技の特訓したほうが良かったんじゃないの?(笑)彼はどこへ向かっているのだろう?

他にもベテラン俳優も何人か配しているのに、こんなもんだった?と言う印象・・・

まぁ俳優というのは、演出家や監督を信じて言われたとおり忠実にやるのが仕事なので、時に不本意な演技もさせられてしまうわけで、本人たちに責任はないのかも知れません。

唯一目を引いたのは、塚本高史。格好良かったです。
さすが、15歳から俳優やってるだけあって、一日の長があるというか。うまかったし、目を引きますね。

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