NHKの受信料、もちろんちゃんと払っています。
しかしやっぱり問題はあるなぁと思いますねぇ。
なにやら今度、値下げになるそうで、ここぞとばかりに値下げを強調して宣伝しまくっているようにも見えます。
お偉いさんが登場して、減収になりますが努力でなんとかやります、なんて。言ってるのを見ていて、きっとこの人の年俸は、一般人からしたら目が飛び出るような金額なんだろうなぁ、なんて思ったり。
値下げの金額は70円、引き落としの場合は120円だそうですが、減額してもやっぱり、高いなぁと思います。
何が理不尽かと考えてみると、多分、全員一律の金額、かつ事実上強制な点ですね。
たとえば非常に貧しい人が、それでも無料のテレビ放送は見たいと思ったとしても、テレビがあるだけで受信料払えと言う事になる。貧しくても生活保護を受けないで一生懸命働いてる人だって居るでしょうに、そういう人に毎月の受信料負担は結構大きいでしょう。
貧しかったらテレビなんて見るなと言うかもしれないけれど、テレビなんて余っている人から譲り受けることだってあるでしょうし、生活保護でもテレビは最低必需品として認められているそうですから、貧しくともテレビくらい見たいと思っても贅沢だと言う事はないでしょう。
これは、無料の放送をしている民放放送局にとっても迷惑な話ですよね。
NHKの映らないテレビを販売するべき、あるいは衛星放送のようにスクランブルをかけて契約した人しか見られないようにすればよいわけで。それをしないのは、強制的に徴収できる今の状態がNHKにとって美味しいからに他ならない。
まぁ、契約解除など、拒否する方法もなくはないようですが。
見たくないって言ってるわけではないのですが。
「国営放送」というものが必要であるという考え方も分からないわけではありませんし、結構NHKの番組も見るので、受信料は私はちゃんと払っているわけで。
じゃぁ何が理不尽かと考えたら、先の例のように、ほんとに貧しくなったときに、受信料を払えなくなったら、無料で見られるはずの民放のテレビも捨てなければならないという事ですね。
やはり、国営放送として税金から予算を支出するようにするのが一番よいでしょうね。税金ならば、収入に応じて徴収額が変わりますから、お金がない人も収入に応じて請求されれば良いわけです。
強制的に徴収するようなシステムにして、金額も固定
そして、お金を公的に集めておいて、無駄に大量の職員を雇っていて、しかも非常に高給取りであると。
番組も贅沢に予算を使い、仕事は公務員体質で効率が悪い。
それでは批判を浴びても致し方ありませんね。
民間と公務員の中間的な立場にいるから余計に腹が立つのであって、受信料制なんてやめて完全に民営化するか、完全に公務員にしてくれれば良いと思います。
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