アンプを二台使う=>最終出口まで別れたままならそれでかまわないわけですが、出口がひとつしかない場合、分けた音をふたたび混ぜなければいけないので、ミキサーと言うものが必要になります。
パワーアッテネータに出力が4つもついていたので、かなり初期からミキサー使ってました。
いまでもミキサはー必需品です。
↓若かりし頃の憧れの末期~いやマッキー
昔は手が出ませんでしたが・・・今改めて見ると手が出ないというほどでもないような
値下がりしたのか、経済力があがったのか・・・?(笑)
(多分、安くなりましたよね?会社が潰れそうだとの噂もあるようですが・・・)
Mackieは結局使ったことはありませんでしたが、昔、結局CAEのラックマウントミキサーを使ってたような・・・?昔過ぎて記憶が曖昧ですが(笑)
(今はCAJとか日本法人まであるようですが、CAEがまだ出始めたばかりの頃でVAIとかが使ってる高級機材のイメージだった。)
最近は安いミキサーがたくさん出ていますね、良い時代になった。
さて、というわけで・・・
スポンサーリンク
スポンサーリンク
分岐のときはY字ケーブルなどを使って単純にわけても使える場合がありましたが、ミックスの場合はほぼダメ・・・
接続先のレベル(インピーダンス)によってミキサーも使うものが違ってきます。
分岐後、コンパクトエフェクターなどを使ってから再度合成(ギターアンプのインプットに入れたい)と言う場合は、パッシブタイプのミキサーを使う事になります。
↓こんなのですね
ギターの出力は、ハイインピーダンス、いわゆるインストレベルなので、ギターアンプの音も入力の大きさが変わってしまうと違う音になってしまいます・・・
音はプリアンプなどを通して作っている(出力がラインレベル)ので、接続先がギターアンプではない、と言う場合は、通常の電源が必要なミキサーを使います。ヘッドホンなどを使う場合もこちらになりますね。
ミキサーにもいろいろありますが、EQがついているものを使えば、最終の出音の調整に使えるので大変便利です。
PODなどはヘッドフォン出力がショボいのは有名な話だそうで、そういう場合でもミキサーに突っ込んでからのほうがマシかも知れません。
また、様々な出力をまとめてひとつのモニタースピーカーで鳴らせるのも便利な点。
単体でトーンのつまみを一生懸命いじっても大して違う音にはなりませんが、何種類かのプリアンプで音を別に作って、ミキサーでミックスするという使い方は面白いです、アンプのつまみをいじるのとは桁がひとつふたつ違うような音の差がありますね。
ギターアンプのインプットはインストレベル(-10db)なので、ラインレベルのミキサーを使う場合は、ギター用のインプットではダメで、パワーアンプとスピーカーに繋ぐ必要があります。
エフェクトループがあるギターアンプの場合はリターンに挿せばプリアンプを通らずパワーアンプに直接行くことが多いです。
あるいは別途パワーアンプとスピーカーを用意してもいいですね。
パワードスピーカーとかパワードミキサーなんていうとかなり大げさになりますが(欲しいけど)、パソコン用のモニタースピーカーなども、パワーアンプ+スピーカーの一種ですね。とりあえず繋いで音を出すことはできます。音が良いかは・・・・好みでしょう。
厳密に言えばギターアンプとPA用のアンプスピーカーは音色特性が異なるので、用途に分けて使い分けたほうが良いわけですが。ミキサーの出力はたいてい二系統ありますので、片方を楽器用、片方をPA用に分けても良いかも知れません。
アンプシミュレーター、スピーカーシミュレータなどを使う場合は、PA用のほうが良いと感じます。
もともとギター用のアンプの癖をシミュレートしてある音色なので、さらにもう一度アンプを通すと癖が強くなりすぎます。ラジカセのLINEインに入れても良いです(昔やってた)。
コメント