確認してみたら、たしかにそうなった。
Aというフォルダに入っているA1というファイルを、Bフォルダにコピペ。
ここで「Ctrl+z」を押すと、コピペが取り消されて、Bフォルダにコピペったファイルが警告もなく消えてしまう。ゴミ箱にも入らない。
「Ctrl+z」は直前の動作を取り消す操作なので、これは動作としては正常だが
問題は、Bフォルダの中に貼り付けたファイルを開いて編集した後に、「Ctrl+z」を押しても編集後のファイルがそのまま消えてしまう事。
消えてしまう際に、警告も出ず、ゴミ箱にも入らないので、編集した内容が完全に消えてしまって取り戻せない事になる。
Windows10の問題と言われているようだが、自分の環境で確認したところ、Windows8.1でも同様の現象が起きた。
Windows7で確認してみたところ、「ファイルを完全に削除しますか?」という警告ダイアログが出た。(「完全に削除」なので、ゴミ箱には入らない仕様だが。)
☆ああ、そういえば、これ、Windows8に変わったとき、改悪だって少し話題になっていた記憶が、うっすらと蘇ってきた・・・
8~10まで行って結局改善されていないので、もし変わるとしても次期バージョンになるような気もする・・・(改善されないかも?)
(そういえば、今後、Windowsは「10」を永続的にアップデートしていく方針に変わったなんて話もあったような。どうなるのだろうか・・・)
※ただ、名前を修正しても同じ現象が起きる、と言っている人が居たが、これは間違いだろう。名前を修正してから「Ctrl+z」を押したところ、修正された名前が元に戻る動作となった。
何にしても現状では、「Ctrl+z」の動作をよく理解して、ファイルの移動・コピーは注意して行うしかない。
Windowsって、他のフォルダからコピーしてきたファイルを編集した後にエクスプローラー上でうっかりCtrl-Zとか押しちゃうと、警告もなしに編集したばかりのファイルが削除されちゃうんだねえ。ごみ箱にも入らずに。
— MIZUHARA Bun (@bmizuhara) 2016年9月8日
ちなみに、「うっかりCtrl-Zとか押しちゃうと」と言っているが、削除時の確認が出ない設定にしている場合は、Deleteキーを押しても消える。
「Ctrl+z」よりそっちの間違いのほうが多いような気がする(笑)
あと、ドラッグ中に指が離れてしまって、どこかのフォルダに落としてしまうとか(笑)
余談だが、Linuxサーバー上でSambaを使ってファイル共有を行っている場合で試してみたところ、ちゃんとゴミ箱に入った。(※Sambaでゴミ箱機能を有効にしている場合)
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