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HDDのパーティション

超初心者のためのLinux入門
Linuxのインストールで時折つまづくのは、HDDの割り当て、切り方ですね。


Debianであれば、通常は

「ガイドに任せる」→「ディスク全体を使う」

を選んでおけばOK!



自分でパーティションを設定したい場合
(※たまにインストーラーのバグがあったり、特殊な状況だったりすることもありますよね。)

基本的には、Linuxにおいては、パーティションは、最低限、

「通常使う領域」 と 「スワップ領域」 のふたつが必要

です。

パーティションをふたつにわけて、一つを通常使用する領域とし、ext4と言う形式でフォーマット、もうひとつを「swap」または「Linux-swap」などと表示されているフォーマットを選べばOKです。

スワップは物理メモリが足りない時に使う領域で、なくてもインストールできますが、「メモリ足りない時に動かないかもよ?」と警告されます。

スワップファイルの大きさは搭載されているメモリの2倍以上と言われています。

スワップパーティションの場所はどこでもよいようです。自動設定では拡張パーティションに設定される事が多いですが、プライマリーパーティションでもOK、通常領域の前でも後でもOKのようです。

そして、通常使う領域は「 / 」に割り当てておきましょう。

※LinuxはWindowsとはドライブの表記方法が微妙に異なります。Windowsではドライブ・パーティションごとに「c:\」などのドライブ名が割り当てられますが、Linuxではマウントしたドライブはすべてフォルダ(ディレクトリ)として表示されるイメージです。

その一番上の階層が「 / 」(ルート)になります。(これはWindowsのエクスプローラで言うところの一番上の階層=「コンピュータ」に似ているかも知れませんね。)

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