前回HUSHについて書いたけれど。 そのHUSHの開発者がメーカーから独立して新たに「Decimator」なるノイズリダクションを作ったという話。
なぜ独立したのか経緯は分かりませんが、大人の事情があるのでしょう(笑) 近年のHUSHはコストダウンのために質が落ちたなんて噂話もあり。このDeimatorは、極めて評判が良いようです。(HUSH時代よりさらに進化した高度な技術が使われているのだろうから当然か?) ただ、この「Decimator」、評判は良いようだが、あまりちゃんと解説されているサイトがないので、自分なりに検証してみる。
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とは言っても、ノイズリダクション/ノイズゲート部分に関しては、HUSH時代からの品質の高さは折り紙つきだろうと思います。 検証したかったのは、上位機種の[ Decimator G String ] ─ 端子が4つついている・・・これは何??? 最初、単純にインプット・アウトプット以外に、センド・リターンみたいな構成になってるのかと思ったけど、どうやら違う模様。 詳しい解説がないので定かではないのだけど・・・色々検索してみた僅かな情報からすると、どうやら、「レベルディテクター」 と「ノイズゲート」部分に分かれている構成? ギターからの直接の出力を、アンプもエフェクトも一切通さず、直接「レベルディテクター」部に入力し、そこで "音が出ている状態か否か" を検出させる。 その後、アンプや歪系ペダルを通った後の出力を「ノイズゲート」部分に入力する。ただしノイズゲートの開閉を制御するのは「ノイズゲート」部分の音量ではなく、あくまで「レベルディテクター」部分の判定による、と言う事のようだ。 「レベルディテクター」のイン/アウトが、それぞれ[ GUITAR IN ]/[ GUITAR OUT ] 端子 「ノイズゲート」のイン/アウトが、それぞれ[ DEC IN ]/[ DEC OUT ] 端子となっている模様 ⇒ ノイズリダクション - Decimator G String II その弐へ
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