ハイゲイン、大好きです。 昔は、アンプの"ナチュラルオーバードライブ"にこだわっていた時期もありましたが。 ペダル使うにしても、オーバードライブ。 ディストーションなんてありえないと思っていた時期もありました。 段々こだわりもなくなって、ディストーション・ベダルも気持ちいいなと。 (近年、大変良いディストーション・ペダルがたくさん出てきた事もありますね。追求して、色々試しました。) 激歪も心地よいですが。 ハイゲイン好きな人には絶対欠かせないのがノイズ・ゲートですよね。 歪が強くなるほど、どうしてもノイズとの戦いになってしまうわけですが、ノイズゲートがあれば! どうしても、アマチュアはノイズゲートを買うのは最後になってしまいがちですが・・・(笑) 極端な話、高性能なノイズゲートがあれば、ハイゲインディストーションペダルを二個繋げて両方歪マックスにしても使えるというくらい、知ってしまうとなくてはならないものになります(^ρ^)
☆ノイズゲートというのは、要するに、設定した一定の音量以下になったらゲートを閉じる(音量をゼロに)、音が出始めたらゲートが開く(音が出る)というものなわけですが。 超ハイゲイン状態では、音が出ていない状態でも大きなノイズが出続ける状態になるので、その時に音をゼロにしてしまうわけですね。 ただ、これには、徐々に音量が小さくなっていく減衰系の楽器にとっては、閾値(しきいち=スレーショールド)の近辺で音がぶつ切りになるという悩ましい問題があるわけです。 それを画期的な方法で解決したのがHUSHだった気がする・・・(確認したわけでなく、曖昧な記憶の話なので定かではないけれど)。
その昔、初めてHUSHが登場したばかりの頃、まだペダル型は存在せず、アマチュアにはほとんど普及していませんでしたが、たまたま所有する機会がありまして・・・・実はなんだか分かってなかったんですが(笑) 使ってみたら・・・・ 「!!」 ああ、ノイズがない、静かなのはこんなに気持ちが良いのか・・・・と(笑)
このHUSH、どういう仕組かというと、音が小さくなって閾値を超えた時、いきなり音をゼロにするのではなく徐々に下げていくと言う事のようで。 入力の音量が2分の1になったら、出力は4分の1に、入力が4分の1になったら出力は8分の1というような感じですね(比率は適当に言ってるだけで実際の数値は分かりませんが) これで、音が出るか切れるか、ゲートを閉じるか開くかの二択ではなく、音が突然切れたようにならないように、誰かがタイミングよくボリュームノブを絞ってくれているかのようになるわけです。 技術的な事は詳しくは分かりませんが、もちろん音量の絞り方の問題だけでなく、ノイズを減らすための、その他の様々な技術が組み込まれてい居るのだと思います。 その後プロ用のHUSHが開発されて、ペダル型HUSHも安価に普及するようになり。ノイズリダクションの世界では一気にスタンダードになりましたね。
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