じつはこれ、エレキギタリストならば日常的に接している回路ですね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
このボリュームポットの部分はこんな感じで描くことがありますよね
そう、これ、中間で止めている状態では、まさに分岐回路と見ることができるわけですね
ありがちな勘違いですが、上の回路の接地を切り離した状態、つまりマイクからアウトプットまでの配線の間に抵抗を挟んだだけ(下図)のような配線は間違いです。
※実際このように配線してしまうと、ボリュームを絞りきっても音はごく小さくはなりますが、ゼロにはなりません。
つまり、ギター本体についているボリューム(可変抵抗)というのは、マイクからの信号をアースと出力に分ける分岐回路だったのですね。
分圧回路(3)に続く
コメント