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エレキギタリストのための電気回路の基礎知識[4] ─ 分圧回路(3)

分圧回路の考え方を応用して、極シンプルな回路の機材(エキストラクター)を作ってみました、の巻。

アンプのスピーカー出力端子から、再びラインレベルの信号を取り出す箱です。

当然、スピーカーを駆動するためのパワーアンプの出力というのは、ラインレベルで流すには高電圧すぎるわけで。

ラインレベルにするために分圧でごく少量取り出せればOKなわけで…
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そこで、分圧回路を使って、アンプの出力からスピーカーまでの配線の途中から、少量の信号を取り出してやればいいんじゃ?と考えたわけです。

図に書いてみた。



理論的には行けそうな気はする。

例えばR1とR2の値を9:1にすれば10分の1の電圧を取り出せるわけです。

さて、パワーアンプの出力レベルとラインレベルというのはどれくらいの差があるのだろうか・・・?

市販されているダイレクトボックスで、「アッテネータ付」でスピーカー出力を繋ぐ事ができるものがありますが、これらを見てみると、スピーカー出力を繋ぐ時は-40dbというのが多いようです。



-40dBというと、100分の1ですね。

(2倍が6dB、10倍が20dB、1000倍は60dB)

R1とR2の値を99:1にすれば100分の1の電圧を取り出せるわけですが

-40dBというのは、かなり大出力のアンプの出力を想定していると思われます(というか、100Wを想定していますよね、当然)、繋ぐアンプが10W以下というような小出力のアンプの場合は出てくる電圧が小さすぎるかも知れません。

※BOSSのダイレクトボックスは、スピーカーアウトを接続できるとなっていますが、中にダミーロードが入っているようには思えないので、スルー端子にスピーカー(またはダミーロード)を接続する必要がある気がするのですが・・・取説にも書いてないんですよねぇ(?。?)

DI側は大丈夫でも、真空アンプの場合、無負荷になるとアンプ側が壊れる可能性が出てくると思うので、BOSSのDI-1をスピーカーアウトで試してみたい方は自己責任でどうぞ~。


ということで、構想2週間、制作2時間 できたのがコレ↓ SP_LINE_EXT_01_v2.jpg 中身はこんな。 SP_LINE_EXT_02.jpg 最初の構想ではもっとシンプルに、本当にスピーカーアウトの配線の途中から取り出すだけのつもりだったのですが、その場合、必ずスピーカー(負荷)を接続しないといけません。どうせなら、前に作ったダミーロードを組み込んじゃえばスピーカー繋がなくて済むなぁとか、どうせならスルー端子装備でスピーカーにも繋げられるようにしたいなぁとか、出力に応じて信号量も可変抵抗にしたら便利かな?とか思いまして。。。 分圧回路の抵抗は可変抵抗(5kΩ)にして。ダミー抵抗も一緒に組み込み。スルー端子も装備してスピーカーを繋いだ場合はダミーロードは分離されるようにしました。 (※様子を見ながら、可変抵抗のボリュームポットはもう少し大きい抵抗値のもの(10k~25kΩ)に変えてみるかも。)
パワーアンプは高電圧なので、繋ぐまえにテスターで導通をなんども確認しました。繋がっているべきところは繋がっているか、切り離されるべきところは離れているか・・・? よし、行けるはず・・・と思い、繋いでみると・・・ おお、ちゃんと使える・・・!v(^。^;) ※なんでわざわざスピーカー出力を再びラインレベルに戻すかというと、エレキギタリストなら分かって頂けると思いますが、真空管ギターアンプの音は、パワーアンプ部の真空管で作られるという説がありまして。 パワーアンプを通らないと良い音にならないと信じている人は、こんな事を考えたりするのでした。。。
少し詳しい人に見てもらったら、電気回路としては、カップリングコンデンサーを入れたほうがいいかも?と言うことでした。 カップリングコンデンサーというと、直流が流れないようにするものですね。 入れるとしたらこんな感じ? (C1は10μFくらいでいいらしい) しかし、当然コンデンサーは通す周波数を制限する効果もあるので、音質に影響は出るようなが気がする。 (それを考慮して高級な機器では異なる容量の複数のカップリングコンデンサーを並列配置して補正しているものもあるのだとか?) ただ、真空管アンプなら直流は流れないはずなのでコンデンサーはいらないらしい。 ソリッドアンプは直流成分が多いらしいので入れておいたほうがいいかも? ソリッドに繋ぐ予定はないので、コンデンサはなしで・・・

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