NCIS、そう、ネイビー犯罪捜査班(Naval Criminal Investigative Service)
ギブス率いる犯罪捜査チームを止める事などできるのか・・・?
じゃなくて(笑)
NCIS ではなく NCSIの話…
プロキシを介してインターネットに接続している環境なのですが、ちょっと時間ができたのでログを眺めてみたのですが。
なんか2秒おきくらいにリクエストが出て→「名前解決ができない」というエラーを繰り返しているのを発見してしまい。
調べてわかったのは、リクエストを出しているPCは二台、どちらもWindows10
WIndowsの他のバージョンのPCからは出ていない。
リクエストの宛先は 「 ipv6.msftncsi.com/ncsi.txt 」
これを出しているのは、どうやらNCSI(ネットワーク接続状態インジケーター)という機能で、ザックリ言うと、インターネットの接続があるかどうかを、
「 http://www.msftncsi.com/ncsi.txt 」
と
「 ipv6.msftncsi.com/ncsi.txt 」
が表示できるかどうかで確認することで検出しているらしい。(厳密に言うとちょっと違うかも知れないけれど、詳しくはよく分からない。)
で、ipv4 のほう( http://www.msftncsi.com/ncsi.txt )はOKだけど、ipv6 のほうで名前解決ができない。
それもそのはず、確認してみたら…
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なので、エラーが出つづけるわけで。。。
それはいいのだけれども。。。
2秒に一回は多すぎるだろ・・・
それが複数のパソコンからとなると・・・
さらに、新たに三台目のWindows10機が追加になった・・・
ipv6を無効にしても、リクエストは出続ける模様。
結局、「ネットワーク接続状態インジケーター」で検索するとトップにこんなページが出て来るので
⇒Windows ネットワーク接続状態インジケーターのアクティブなテストを無効にする
そこに書いてあるとおり、レジストリに下記を追加、再起動したらリクエストが出なくなった。
※レジストリの変更は自己責任で
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows\NetworkConnectivityStatusIndicator |
Value Name | NoActiveProbe |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
※Windows Pro版はレジストリを弄らなくともローカルセキュリティポリシーで停止することができる。
この機能を停止することでどんな弊害があるかは、いまいちよく分からない。
三台目のWindows10は、上記の設定変更をしなくても、Creators Update版にアップデートされたら出なくなったような気がする(※詳細は未確認)
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