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肉や魚は、火を通さないほうが傷みにくいらしい

生活・料理・便利グッズなど雑学・その他
肉や魚は、火を通さないほうが傷みにくいらしい・・・という衝撃の事実?!

大学の授業の一環で行われている「食べ物の腐りやすさ」の実験

※食べ物を一定の温度で保管、一定時間後に細菌数を計測する

によると、肉や魚は生より火を通したほうが圧倒的に細菌が増える速度が速いのだとか。

冷蔵庫の温度程度(約10℃)で保存すると生肉や生魚は2~3日おいても細菌はほとんど増えないが、火を通したもの(焼いた肉、揚げ物など)は一日だけで細菌の数が凄まじく増えるとのこと。
その量は、食品衛生法の安全基準値をずっと超えるほどだとか。

生の肉や魚には細菌の繁殖を抑える免疫系がまだ生きているが、火を通す事でそれが完全に失われ、かつ、タンパク質が消化しやすく変質し、細菌の栄養源として理想的な状態になる。
さらには、火を通すことで肉や魚についていた細菌は死滅するが、細菌は空気中に無数に漂っているので、加熱した食品はすぐに密封しないと細菌が入り込んで繁殖してしまうらしい。

また、日常的な調理法では、細菌が完全に死滅するまでは火を通していない。
(※完全に細菌が死滅するまで加熱すると、火を通し過ぎの状態になってしまう)

細菌の数が多い=腐っているわけではなく、凶悪な食中毒細菌が混ざっていあんければ、多少、基準値より多い細菌を食べたところで問題はないので、あまり神経質になる必要はないらしいが。

割と「これは火を通したから冷蔵庫の外にしばらく置いといても大丈夫」と思う人がいるかもしれないが、それは逆に危険。

火を通して殺菌した後、すぐに無菌状態で保管したなら大丈夫だとか。

よく

「◯◯◯の食品は放置しておいてもまったく腐らない。どれだけ防腐剤が使われているんだ?!」

みたいな主張をする人が居るが、実は食品加工工場は無菌状態が保たれており、そのままパッケージされるため、なかなか腐らないだけなのだとか。

それと、不潔な環境で調理した食材を比較したら、上記の理由で、あっという間に腐ってしまうのは当然というものか。。。

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