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ハイパークールと空調服の合わせ技で猛暑でも寒いくらいになることが判明

科学・技術・文化・教育時事・話題
最近はテレビなどでもよく見られるようになりましたので知名度も上がってきましたが、空調服というのがあります。
空調服とは|暑さ対策・熱中症対策グッズ | 株式会社空調服
「空調服」とは服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しく快適にすごしていただくための製品です。 使用するエネルギーもエアコンなどに比べて格段に少なく、環境にも配慮した製品です。 工場や屋外作業などエアコンの使用できないような環境でも、快適にすごしていただけるようになります。 …
www.9229.co.jp
服にバッテリー式のファンが付いていて、強制的に服内の空気を循環させるので涼しいと言う発想

真夏の屋外作業が多いヘーシャでは2~3年前から導入してまして。

しかしこれ、着てみると、「エアートランポリン(※)」みたいに服が膨らんでしまうのですよね(^^;)
※エアートランポリン:イベントなどで、空気を入れて膨らませて中に子供たちが入って、ボヨンボヨン飛び跳ねて遊ぶやつですね
私も子供の頃入って楽しかった記憶があります(^^;)
膨らむと、体の幅が大きくなりますので動きにくくなりますし、それに、外気温が体温より高いような状況の中では、空気を循環させてもほとんど意味がないという。。。

高かった割に、あまり評判が良くなかったのでした。

ちなみに、普通の服にファンを取り付けて、強制的に空調服にしてしまう製品もあります。

 

空調服がいまひとつ不評だったため、今年はさらに新たなアイテムを導入

それは、「ハイパークール」というベスト

米軍がイラク戦争のときに使ったとか?(イラク戦争ってことは随分前に開発されていたのですね。)

水に浸けて、水分を十分染み込ませたら、そっと絞ってから着る。

水分を含んだ素材が徐々に乾いていく(気化していく)時に熱を奪っていく。
前に、暑い夏は水を被ると書きましたが、それと同じ方式ですね。

うん、この方式は涼しいですよ。

ただ、普通の服を水に濡らすのと違うのは、このハイパークールは、水が染み出してこないのです。触ってもサラサラしてます。(強く押すと染み出してきますが)

で、これと、前述の空調服を組み合わせると・・・

冷える冷えるΣ(^^;)

猛暑の中ですが、寒いくらいで(笑)

ハイパークールは一度湿らせると8時間持つという仕様ですが、さすがに空調服と組み合わせると、早く乾いてしまいます。

それでも4時間くらいは持つので、休憩時間に再度濡らしてやればOKですね。

しかし、残念ながらこの製品、今、大人気らしくて、猛暑とあいまって、どこも品薄の模様です。。。

https://hyperkewl.jp/

ちなみにアメリカサイズなので、小さめを選んだほうが良いかも。体に密着しないと涼しくないし。。。

ちなみに、このような安価な製品もあるようです。



説明を読むと、どうやらセーム革のベスト?

水を吸い込ませて着るのは同じですね。

セーム革は水分を吸い込んだり吐き出したりするのに若干時間がかかるので、その性質を利用しているという感じですか。

(ただこちらは着ると服が濡れるようです。。。)

日本のJAXAも冷却ベストを開発?!
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nlab.itmedia.co.jp
と思ったら、これは、ウォータージャケット式のラジエター方式みたいですね。

ベストの中を水分が循環している構造で、循環した水分を、どこか外で冷却してやる必要があるわけですね。

宇宙空間での使用が前提で開発されたようなので、ラジエターしょってても重くないか(無重力)

でも、空気がない宇宙空間では、ラジエターに戻した冷却液をどうやって冷やすか、意外と難しそうな気も・・・

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