エクセル・ワードなど、マイクロソフトのオフィス製品のシェアは圧倒的だろうと思われますが。
今はOfficeもセット販売が標準になりつつありますが、そのためにパソコンはその分、何万円か値段が高くなっています。
パッケージ版を買えばパソコンを買い替えてもソフトは移行できますが、パッケージ版はかなり高いんですよね。
中国製の激安オフィスソフトもありますが、それはそれで、かなり不安があります。
(中国メーカーのパソコンにはデフォルトでスパイウェアが入っていた事が発覚した、なんて事もありましたね。ちょっと検索しただけでも、こんなのとか、こんなのとか、こんなのとか、記事がいっぱいヒットします・・・。)
また中国製フリーソフトの多くはBaidu(百度) IMEなどの日本語入力ソフトをインストールしようとするのもデフォルトなので、迷惑ですね。(インストールすると中国の Baidu のサーバーとバックグラウンドで大量の謎の通信を行うようになります。)
仕事で客先との互換性に指定がある場合や、過去のVBAの資産を使う必要がある場合など、どうしてもマイクロソフトオフィスを使う必要があるなら選択の余地はないですが、家で自分で使うだけであれば、フリーのオフィスソフト「Libre Office」がお薦めです。
※「Libre Office」は、「Open Office」から派生したオフィススイーツソフト。
詳しくは知りませんが、経緯を斜め読みしたところ、それまで開発を行ってきた「OpenOffice.org」という組織がオラクル社に買収され、オラクル社の方針転換?で開発が停止されてしまったため、OpenOffice.orgのメンバーが全員独立して「ザ・ドキュメント・ファウンデーション」を設立、 Libre Office という新しい名前で開発を継続。その後 Libra の調子が良かったのを見てオラクルは「アパッチ・ソフトウェア・ファウンデーション」に権利を提供し、「OpenOffice」の開発が継続されることとなったため、非常によく似た二種類のオープンソースのオフィススイートが世に並び立つ形になってしまった、という感じ?
どうしても、OpenOfficeのほうがLibreより開発で遅れをとる傾向があると聞いてしまうと、やはりLibreを選びたくなりますが、情勢はまた変わっていくので、将来的にどうなっていくかは分かりませんが。
初期の Open Offece を知っている人は、マイクロソフトオフィスと比べるとかなり劣っている使い勝手が違う印象でしたが、現在の表計算の Libre Office Calc を起動してみると、使い勝手も含めて今はエクセルとほぼ同等ですね。(一瞬、確認しないとどちらを起動しているのかわからないほど)
私も、仕事では Microsoft Office を使っていますが、自宅で個人的に使う分は Libre Office を使っています。
無料で何台でもインストールできます。
って無料ですが、なくなってしまうとそれはそれで困るので、いくらか寄付しました。
使ってみて、これは便利だ、なくなっては困る、と思うようになった方は寄付しましょう(^^)
クレジットカードがあれば送金できるので便利ですね。
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