パソコンが遅い（重い）時にはHAO123(チャイナポータル)を疑ってみる

最近よく｢パソコンが重くなった｣と相談を受ける。

それらのパソコンをチェックしてみて最終的に分かったことは、共通して、｢Baidu IME｣がインストールされていること、ブラウザのＨＰが｢HAO123｣に改編されていること。

（職場のネットワーク―が異様に重くなったとき、プロキシサーバーのログを見てみたら、baiduなんちゃらのアドレスに対して大量のリクエストが発信されているので発見された事も。。。）

調べてみたら、Baiduって、中国のサイトですね。。。

何かのソフトをインストールしたときに、バンドルされてくる　Baidu IME　をよく見ないで一緒にインストールしてしまったんですね。

（問題のＰＣを使っている人物は、標準のＩＭＥをbaiduにして使っていた。）

セキュリティ的にも不安がありますし、Baidu IMEを削除し、ＨＰをHAO123から変更すると、劇的に軽くなりますよ。

Baiduを削除しただけではＨＰのほうは修正されず。

（設定を手動で変更しても戻されてしまう？）

ＩＥのリセットをかけてもＨＰ設定はHAOのまま・・・

レジストリレベルで変更されてるのか？

・・・・プログラムの削除の項目の中に、HAO123というのがあった。アンインストールしたら無事、変更された。

特にブラウザが重くて開かないというときにはこれかも知れませんよ。

※Windows7で搭載メモリが少なめの時に Windows Update で重くなる不具合があるそうなので、該当する人はそちらもチェックしたほうが良いかも。

パソコンが異様に重い原因がやっと判明