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三線の音の構造的特徴まとめ

三線とウクレレ(総合)
このあたりで三線の構造について図解しましたが


三線の特徴的な音色を決定づけている要素は、大まかに言うと

1、テトロン弦
2、フレットレス
3、ドーナツ型皮張り胴

のように思いますね。

弦がテトロン製でテンションがナイロン弦より高い※
そしてさらにフレットがないため、ギターで言うところのミュート奏法のような音
そして、薄い皮や布を高いテンションで貼って(張って)、共鳴板としている。

これらの要素が、あの独特の、懐かしいような温かい音色を作り出しているのだろうと思います。

※弦に関しては、テトロンはナイロンよりも伸びにくくテンションが高いようです(金属弦ほどではない)。たしか、テンションが高い材質の弦を使うほど、金属弦の音に近くなるとの話があったように思います。つまり、金属弦に近い音色になる? 私個人の感覚的な話でしかないのですが、フロロカーボンよりテトロンのほうがテンション感が高いように感じます。
例えばバンジョー、構造的に非常に三線に似ているようです。 これにテトロン弦を張ってミュート強めの奏法をすると、近い音になってくるんじゃないかなぁと想像。

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