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三線・三味線・太鼓の皮の貼り方

三線とウクレレ(総合)
三線の共鳴胴は、皮を高テンションで張ってあります。

木枠の胴に蛇の皮やナイロン布を接着剤で貼り付けるわけですが、普通に貼ったのでは緩々、高テンションにはなりませんね。

どうやって貼るのかなぁと思ったら、今はジャッキを使ってる事が多いようですね。


ジャッキがなかった昔はじゃぁどうやってたのさ???(´・ω・`)
と思ったら、手で限界まで張った後、台(?)の間にクサビをハンマーで打ち込んでやることでジャッキと同じようにリフトできるのですね。なるほど~


三線の場合はジャッキを使う方が多いようですが、やはり伝統的な手法ではクサビを使うようですね。


三味線の場合は伝統を重んじるせいか機械式より楔式のほうが多い感じ?
 ⇒ 三味線の皮の貼り方

問題は、上の図では洗濯バサミみたいので皮を挟んでますが、ここの部分をどうするか?それが工夫のしどころかも知れませんね。非常に強いテンションをかけるわけで、洗濯バサミ等では押さえきれないですからね・・・
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基本的には太鼓の皮張もやり方は同じみたいですね。
太鼓の場合は、接着するのではなく、側面を鋲で留めてしまうのが普通ですが、これは皮の厚みと強度が違うからなんでしょうかね? ⇒ 和太鼓の皮の貼り方 牛革で三線を作っていらっしゃる製作所もあるようで http://www.daiei34.com/SHOP/da-60.html こちらの写真を見ると鋲が打ってあるように見えます。牛革の場合は頑丈なので、鋲で留めることができるのかも知れませんね。

和太鼓の場合は、丸いフレームに皮をくくりつけておいて、それを胴に押し付ける形で、テンションを調整できるような方式もあるようですね。(これは賢い)



紐・縄で縛る方法、ボルトで締め込む方法があるようですね。

(※バンジョーの胴はこの方式になっていますね)

そう言えば、伝統的な鼓はこの張ってある紐を手で締め付ける事で音を変化させたりしていますね


少し不思議だなぁと思うのは、あまり詳しくないのですが、アジア・アフリカ・南米などの地域には、革張りの「太鼓」の文化が昔からあって、その流れからか、革張りの弦楽器も各地にあるようですが、西欧の古い楽器には、太鼓のバリエーションが非常に少なく、革張りの胴を使った弦楽器もないような気がします。

これは、なぜなんでしょうね・・・(´・ω・`)

ヨーロッパには古い民族が居なかったとか?

※アイルランドには皮の袋を使ったバグパイプという楽器がありますが、ケルト民族と言う古い民族が居たわけですよね。

ヨーロッパのその他の地域の楽器事情がよく分からない・・・(´・ω・`)

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