最初にフレットガットとして使用したのは、東レの銀鱗12号(直径0.57mm)。 フェンダータイプのフレットでも高さは1mm、マンドリン・ウクレレ用フレットでも0.7mmだから、フレットとしては低めで、普通のギターのようにフレット間を押さえるには、かなりフレットに近い部分を押さえないと、押さえきれずに弦が浮き気味になって音がビビってしまう。 そのため、フレット間より、フレットの真上を直に押さえるようにしたほうが良い感じ。 音もミュート気味になるのでフレットレス三線の音に近くてイイ感じ。 しかし、そうやって弾くなら、もっと低い(細い)ガットのほうがいいのではないか?と思うようになり、近所の釣具屋で銀鱗の3号(直径0.285mm)を買ってきて、交換してみた。 結果、フレット間を押さえるのはほぼ絶望的な低さだけど、フレット上を押さえる奏法なら、これはこれで良い感じ。 細いので結び目も気にならない。(細すぎて結ぶときにやや苦労した。) 細すぎて、フレットというよりも立体的なフレット状ポジションマークと言う感じだが(笑) この延長でいくと、やっぱり、最後はフレットレスでいいじゃんと言う結論に辿りつきそうだが。 ギタリストの方で三線ちょっと試してみたいと言う人は、やってみてもいいかも。 Ver.4へつづく
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