医学界隈の格言で、そこそこ好きなのは
— すきえんてぃあ@カワハロお疲れ様でした→ならこす (@cicada3301_kig) 2018年10月27日
「馬の足音が聞こえたら、シマウマではなく馬が来たと思え」
ってやつ
何かを疑う兆候があったとき、珍しい可能性ではなく、確率が高いものから検討したほうがいい
たぶん医学領域外にも汎用性がある
When you hear hoofbeats, think of horses not zebras
これは、当たり前のことの用にも思いますが、結構大事な事だと思います。 人間、意外と多いと思うんですよ、この種のハマり方をする事って。 純粋に、客観的・論理的に判断するのは意外と難しいものです。 例えば、ToDoリストを眺めた時に、論理的に最も効率の良い順番で仕事を片付けていくべきところを、この仕事は嫌いだから後回しにしてしまおうとか、よくありますよね。 それも、人間の感情まで含めて考えた場合の効率として、論理的な判断と言えなくもないのですが。 何かを判断する時に、より可能性の小さい事を、何故か過大に心配してしまう人も居ます。 自分の判断だけなら良いのですが、会議などの時に、そのような事を延々主張して、会議の時間の大半を浪費させてしまうような人もいるのですよね。 故障の原因を探る、トラブルシューティングなどでもよくある気がします。より可能性の低いほうから調べてしまったり・・・ 全部、可能性ではなくて、自分の好き嫌いや、自分にとっての深刻度、がより優位となる判断なんだと思います。 人間は、感情のあるものなので、思っている以上に、論理的・客観的な判断は難しいんですよねぇ・・・
コメント