昔、友達のお母さんがポテチを出してくれたら1人市販のお菓子が食べられない子がいて、その子が皆が食べる度に「おぇ吐きそう!」「良くそんなの食べられるね!」とか言うんです。嫌いなものを嫌いと言う自由はあるけれど、それを好きな人にイヤな思いをさせてまで言うことじゃなかったりもするよ。 https://t.co/4ytpoUeszS
— 🍁春名風花🍁 (@harukazechan) 2018年10月26日
『人は自分の感性にそぐわないものに対して嫌悪を示す権利をもつ。』 実に斬新な発想だと思いました、そういう考え方はしたことなかった・・・ 自分の嫌いなものを表明する権利・・・? うーん、そんなの、ありますか?(^^;) いや、別に、何かを表現するのは「自由」だと思いますが。 人は何をするのも自由だと思います、ルールに反しない限りは。 平たく言うと、 「人は自由です、人に迷惑を掛けない限りは。」 ですよね。 人に不快な思いをさせてまで、自分を表現する自由、否、権利?はさすがにないような気がするのですが。。。
若い頃、私とどうにも趣味・嗜好が合わない人が居まして。その人が薦める良いと言うもの、好きというものが、ことごとく、私にとっては嫌いなもの、苦痛なものばっかりだったのです。 私はロック・メタルが好き、その人はジャズが好き、みたいな。 私はハスキーボイスのロッカーが好きだけど、その人はハスキーは嫌い、とか。 食べ物の趣味も、その人が美味しいと言うものは、私の嫌いなものばかりで。 その人がこれ「美味しい!」というモノを、試しに食べてみると、不味い・・・ 逆に、私が「美味しい!」というモノを、相手が食べてみると、不味い・・・ こうなると、それはもう、趣味・嗜好が違う、体質が違うんだからしょうがない、としか言いようがない。 結局、その人が何かを薦めて来るたびに、「私はそれ、嫌いなんだよね」と言わざるをえない。無理に薦められても迷惑なので。 その人が「自分はこれが好き」と割と頻繁に言うので、私も割と気軽に「それ私嫌いなんだよね」言ってた気がします。 が、そのうち、その人は怒り出してしまいまして。 曰く、「自分を否定するな!!」と。 一瞬、何を言ってるのかよく分かりませんでしたが、ようするに、自分が好きなものを嫌いというのは、自分を否定している事だ、というわけですね。 そう言われて、なるほど~と思いました。 私も悪気があったわけではなく、単に自分の好き嫌いを表現していただけで、その人を否定しているつもりはなかったのですが・・・ なるほど、自分が好きなものをことごとく嫌いだって言われたら、そのうち不快になりますよね。 ☆ただ、理不尽なのは、私が好きなものは、平気でこき下ろしてくれるのですよね。ロックなんて、何が良いの?みたいな(笑)まぁ、私はそう言われても、趣味が違うんだなぁとしか思わないし、自分もどうしても、ジャズにそんなに魅力を感じることはできなかったので、そんなもんか、という程度でしたが。 (もちろん、ジャズも良さは分かりますよ。でも、やはり、ロックやポップスのほうが、素直に良いなぁと思える安心感があるのです。これはもう、趣味嗜好や体質の問題なのではないかと。) もちろん、人から何かを強要されて、それを拒否するために、自分がそれを嫌悪している事を表現せざるを得ない、という場合は、自己防衛のため、やむを得ないと思いますが。 そうでないなら、人に不必要に不快な思いをさせる必要はないですからね。 自分が「嫌いなモノ」を不必要にアピールしまくるのは、「それを好きな人に不快な思いをさせる」から言ってはならないと、勉強になりまして。それ以来、好きなモノは言うけれど、自分が嫌いなものは極力言わない、というスタイルで生きてきたので。 自分が何かを嫌い、というたびに、その言葉で傷つく誰かが居るかもしれない、ということを慮り、極力控えるのが、良識ある大人の所作ではないかと思うわけで。。。 ※自分が「好きなもの」はいくら表現しても肯定的な意味にしかならないので良いですが。 ポジティブな事を言うのは好まれますが、否定的な事しか言わない人は、嫌われますね。
そこにきて、 『人は自分の感性にそぐわないものに対して嫌悪を示す権利をもつ。』 と堂々と言い放つ人がいて、ちょっと笑ってしまいました・・・(^^;) まぁ、そう言われるなら、こちらもハッキリと表現しても文句はないですよね。 「私はそういう考え方は嫌いです」(笑)
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