AutoCADで、もらった図面を開いて作業していたら、コピペをしようとする度に
このアプリケーションは、この処理に関わる混合バージョンのAECオブジェクトを検出しました。 新しいAECオブジェクトはこの処理に関わる事ができません。
と言うダイアログが出る。 地味にウザイ(笑) これは何? ⇒「AutoCAD Architecture」などで作成された図面 = 図面内にAEC情報(AutoCAD単体にはないArchitecture特有の情報)が含まれる AutoCAD Architectureで図面を保存するときにAutoCAD形式を選んでくれれば済む話らしいのだけど・・・ない環境ではどうしようもない。 このAECオブジェクト情報というのを除去すれば出なくなるが、AutoCAD単体では除去できない模様 (最新のAutoCAD(2019)では「EXPORTTOAUTOCAD」というコマンドでできるらしい? ⇒ EXPORTTOAUTOCAD[AutoCAD に書き出し] (コマンド)) ☆除去は、DWG TrueView で除去できる模様 ⇒DWG TrueView のダウンロード(無料)
毎度の事ながらちょっとクセのある操作方法になっているDWG TrueView 「DWG変換」を表示させ 変換したいファイルを選んで変換ボタンを押せばOKなんですが AECオブジェクトを削除したい場合は「変換設定」をクリック 形式を選んで変換設定ダイアログの「修正」をクリック (デフォルト設定を残したい場合は「新規作成」したほうが良いかも。) 変換したいバージョンの形式で「分解されたAECオブジェクトを含む~」が付いているのを選ぶ そして変換すればOK ダイアログは出なくなります。 (AECオブジェクトはブロックとして表示されるようになるようです。)
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