よくパソコン関係の設定用語で「Enable」というのが出てきます。 意味は分かります、「Disable」の反対語ですね。 「~able」と付くと「~できる」という意味になりますので、それに否定の「Dis~」がついて、不能になる、不能にするというようなニュアンスになるのは、直感的に分かります。 その逆というのも、意味合い的には直感的に理解できますが、気になるのは・・・その発音(笑) 皆さんはなんて読んでますか?(^^;)
私はずっと、「アンエイブル」「アンネイブル」だと思っていました。 直感的にそう思っただけですが、英語の発音ルール的には多分そうじゃないの?と。。。 思っていたのですが、特に確認することもなくこれまで来てしまいました。 通常の会話で「Enable」なんて使うことはありませんからね(笑) 読み方なんてあまり問題になることはないわけですが。 問題になるのは、パソコンの設定等を人に説明したりする時・・・ 「どこそこを "Enable" にして~」とか言った時に、自分が思っている読み方と違う発音をされると、お互いに「?!」となりますよね、・・・口には出しませんが(笑) 私が「アンエイブル」、相手は「イネイブル」と言われて、「ん?」となって、お互いにその言葉は口にしないよう避けるように話を合わせる、みたいな(笑)
ふと気が向いたので調べてみました。 読み方は、解説としては「イネイブル」って書いてあるところが多いです。 でも、それって日本語英語の読み方ですよね。 では、実際の英語の発音は? 結論としては、私が(も)正しい(笑) Google翻訳ではスピーカーのマークをクリックすると発音を聞かせてくれます 音を出せる方は聞いてみてください、ネイティブな発音では、「アネイブル」に近いように聞こえますよね。 発音記号を見ても頭は「イ」の音ではないですね。
※昔英会話の先生が、『日本語では「あ」が一種類しかないけれど、英語では「あ」がご種類くらいある』って教えてくれたのを思い出します。 「あ」の口の形で「あ」と言う 「い」の口の形で「あ」と言う 「う」の口の形で「あ」と言う 「え」の口の形で「あ」と言う 「お」の口の形で「あ」と言う みたいな感じ。 ※正確に言うとちょっと違いますが(実際にはもっと細かく分かれている感じ)、でもニュアンスとしては分かりやすいですね
しかしやはり、どちらかと言うと、「イネイブル」派のほうが多いのですかね、日本語的には・・・(しかし「エネイブル」は居ないという不思議・笑) より言語に近い正しい発音だと主張しても、日本語英語(カタカナ英語)が使われるのが当たり前の局面でネイティブな発音をしてしまうとそれはそれで浮いてしまうのも事実なので (ポテトと言うところをポティトゥと言ったら、ルー大柴みたいになってしまいますからね・笑) 私も「イネイブル」って言っといたほうがいいのかなぁ・・・(^^;)
しかし、日本語英語も過ぎると、日本人が英語が話せるようにならないという弊害もあらうわけで。 例えば、こちらの方が、水(ウォーター)がどうしても通じなかったと書かれていますが
023:伝わらない英単語 : 17歳からのイングリッシュ
最終的にレモネード頼んだ…何度言ってもマジで(マジで)伝わらないッ!!!飲み物のオーダーで、「W」から始まったら「water」だと察してもらえそうじゃないですか?それでも伝わらないほど、ウォーターの発音は難しい。 日本語だと「ウォーター」ですが…ウォーター より…marieyanamoto.blog.jp
そうなんですね、日本語で「うおーたー」と言ってしまうと通じません。。。 日本語英語がダメなんじゃなくて、変換の仕方がおかしいだけなんですけどね。 日本語では、「わた」または「わら」と言えば、英語では水として一発で通じるんだとか。。。 へぇ。 ※ジョン万次郎が自力で作った辞書に「わら」と書いてあったんだとか。 ジョン万次郎は、なんの予備知識もなくいきなり英語圏に放り出されたわけで、自分で耳で聞いて覚えた英語をそのまま日本語で書き留めていたんですね。 ジョン万次郎の辞書、ほしいなぁ、手に入らないかなぁ・・・ ※検索してみたら少し出て来た
"「cool」=「こーる」 「water」=「わら」 「Sunday」=「さんれぃ」 「New York」=「にゅうよぅ」 「English」=「エンケレセ」 「summer」=「しゃま」 「cat」=「キャア」 「tea」=「リに”つまり、リ"ィ-。」 「teath」=「リに゜つまり、リ゜ィッス」 「night」=「ナイ」 「morning」=「モヲネン」 「evening」=「イヴネン」 「winter」=「ウィンダ」 「cold」=「コヲル」 「west」=「ウヱシツ」 「gate」=「ゲイ」 「net」=「ネ」 「Father」=「フワザ」 「any」=「エネ」 「sorry」=「ソレ」 「think」=「センカ」 「this」=「ゼシ」 「question」=「コシチャン」" "「McDonald」=「メクダノ」 「How much? 」=「ハマチ」 「yellow」=「ヤロ」" "「Are you coming?」=「アー ユー カメン?」 「I am going」=「アイ アム ゴイン」 「It is a moon light night.」=「イータ イシ エイ ムーン ライト ナイ」"
・・・なんかちょっと違うんじゃないか?と思える部分もありますね(^^;) 英国がエンゲルス→イギリスになったのは、万次郎さんのせいだったか・・・?
「アルロビュー」って言うとアイラヴユーになるっていうのを思い出した(^^;)
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