昔見たとある番組の実験。
某アイドルグループのメンバー3人とプロレスラー1人による綱引き。
結果ははアイドルの惨敗。
今度はアイドルグループ側は、さらに三人メンバーを連れてきて、一人がもう一人をおぶった状態で三人で引っ張る。
引っ張るのは同じ三人なので、腕力は一緒
しかし結果は、おぶった3人が圧勝。
なるほど。
綱引きにおいて重要なのは、足裏の摩擦力だったんですね。
体重が重くなると、より強い力を込めて引くことができるようです。
つまり、綱引きは、体重が重い人を集めたチームが勝つ・・・。
綱引きの団体が「綱引きをオリンピック競技に」と言う運動をしているそうですが、正式に競技に採用されたら、相撲取りばかりでチームを結成すれば、オリンピックでも優勝できるかも?と思ったり・・・
競技として成立させるためには、体重制限を設けるしかないでしょうね。
その昔、綱引きがオリンピック競技に採用されていた時期もあるそうですが、その時には体重制限があったのでしょうかね?
検索してみたら、若田光一さんが無重力状態で綱引きや腕相撲をやる実験の動画がありました。
こちらは摩擦力ではなく純粋に質量と慣性力が問題ですね。
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