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EMG 9vと18v 音の違い/どこまで低電圧になると音が出なくなるか?試してみた

エレキギター
EMGの外部電源化で、簡単に18Vを試すことができるようになりましたので、弾き比べてみました。

(EMGの電源の外部供給装置を自作してみた)

※EMGはデフォルトでは9V仕様ですが、27Vまで許容できるとのことで。

(回路的には27Vまで使えると、EMGの創始者のターナー氏が語っています)

いつの頃からか、9VのEMGを18Vで駆動させる事が流行り始めて。

最初から9V電池二個分の電池スペースを備えたギターも作られるようになりましたね。

高い電圧で駆動すると、アンプのヘッドルームが大きくなる効果があるため、大きい入力があった時に限界を超えてクリッピングしてしまう、いわゆるEMGのコンプレッサーを聞かせたようなコンプ感が出にくくなるのだそうで。

(EMG-Xシリーズはこの18Vの状態を9Vで再現できるように開発されたのだとか。)

9Vの電池一個しか入れるスペースがないギターでは、18Vはなかなか試すのは難しかったですが、外部電源化のおかげで簡単に試せるので、さっそくやってみました。。。

違いは・・・

18Vのほうが張りがある、力強い音のように感じました。

感じましたが・・・正直、プラシーボかも?(^^;)

ブラインドテストやって比べてみても、正直、当てられる自信はないくらいの微妙な差・・・

(大音量で鳴らせるスタジオなど、環境によってはもっとはっきり出るのかも知れませんが。)

さて、テストをしているうちに、おかしなことに気が付きました。

電池を繋いでないのに音が出るぞ?!

?!?!?!

どうやら原因はノイズサプレッサーだった(笑)

これ、もしかして、中にコンデンサ入ってます?
検索してみたら、コンデンサは最もシンプルなノイズフィルターなんだとか。。。

電池やACアダプタを繋ぐと、蓄電してしまうようですね。

電圧を計ってみたところ、2V強という感じ。。。

※使わずにしばらく放置しておくと音は全くでないのですが、電池やアダプタを一瞬繋いだだけで充電されてしまうようです。

当然、コンデンサから放電してしまえば音は出なくなるはずなので、どれくらいでそうなるかそのまま弾いてみました(一瞬ACアダプタを挿してすぐ抜いた状態)

意外としっかり音が出るんです、2V程度なのに・・・

結構長く弾けました、5~10分くらい?

ちょうど10分が経つ頃、急に音が小さくなり始め、音も割れてモコモコした音になり、そのままどんどん音が小さくなっていき、やがて限界を迎えたようです(EMGはディストーションに繋ぐと、電池が付いていなくても微かにですが音が出るんですよね。)

はて、2Vでも音が結構ちゃんと出てしまう?

電圧を上げて音が変わるという話はありますが、電圧を下げていくとどう音が変わるのか?

3V~12Vまで電圧を可変できるACアダプタを使用して試してみました。

結果は・・・

正直、違いが分かりません(笑)

強いて言えば、電圧が高いほうが腰・張りのあるしっかりした音になるような感じはしましたが、9Vより低い電圧になると急に腰がない音になったような気がしますが、そこから電圧が下がっていく分にはあまり変化がない感じですね。

そして、3Vまで電圧を下げても、普通に音が出ます。
2Vで出てるんだから当たり前ですね。

アダプタはこれ以上電圧を下げられないので、単三型エネループ1.2Vを繋いでみましたが、やっぱり結構しっかり音が出てしまいます。。。(^^;)



これ以上電圧を下げる事ができないので、どこまで電圧が下がると音が出なくなるのかは判明せず。

しかし、意外と電池は持つってことですね。

(以前、電池切れで音がでなくなったと書きましたが、あれは電池切れではなく、違う原因だったってことなんでしょうね。。。)

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