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デビルマンの最終回

PC/ネット
デビルマンの最終回

今思い返しても、衝撃の結末でしたが

知らない人は意外と多いような気がして。

※アニメ版ではなく、永井豪の原作漫画のほうです。

人間達とデーモン一族の戦いは、結局、デーモン一族の勝利で終わるのです。

厳密に言うと、人間ではなく、デーモン族に身体を乗っ取られながらも、人間の心を失わなかった「デビルマン」軍団と、デーモン族の戦いですね。

人間は、絶滅してしまったのでしょうか・・・

デビルマン不動明の恋人ミキも、ミキの弟や家族、その他友人たち、人間たちは全部殺されてしまったんですよね、デーモン族ではなく、人間に・・・(!)

明がデビルマンだと知った人間たちが牧村家に押し寄せて、嬲り殺しにしてしまった。

「俺が命をかけて守ろうとしていたのはこんな奴らだったのか?」と悲嘆するデビルマン。

ミキの生首を串刺しにして喜んでいた人間たちを見て

「俺は体は悪魔になったが人間の心を失わなかった。しかし、お前たちは人間でありながら、心は化物になってしまった!」

と、人間たちを皆殺しにしてしまう。

その後、こんな状況を作ったサタンをやはり許せないと、他のデビルマンを集めて、デーモン族との戦いに向かうわけですが。

シーンは一瞬にして、20年後。

激しい戦いは終わり。戦いはデーモン族の勝利だったようです。人間もデビルマン軍団も全滅してしまったのでしょう。

サタン=了は、横に横たわるデビルマン=不動明に真実を語る。
デーモン族はかつて地球を支配していたが、あまりの醜さに驚いだ神に滅ぼされそうになった。
反発したサタン(=実は神の軍団の一員)は、デーモン側について神の軍団と戦い、勝利した後、永い眠りについた。
眠りは、次に起こる神の軍団との戦いに備えてだった。
ところが、デーモン族が眠っている間に、地球には人類が現れ、荒らしていた。
人間たちは醜い争いを続け、地球を汚し続けていた。そのため、地球を守るために、まず、「人間を滅ぼそう」と決めた。

しかし、それは、神が行おうとした愚行と同じだった・・・
サタン了の懺悔とも言える告白、しかし、いくら語りかけてもデビルマンは目を開くことはない。

デビルマンの下半身は既に失われ、明は既に息を引き取っていた。

そこに、天使の軍団が押し寄せてくる。

サタン了が準備していた、神の軍団とデーモン族との決戦が、これから始まるのか・・・?

もともと地球の専従種族だったのがデーモン一族で、彼らが眠っている間に、人間が勝手に地球上に蔓延って地球を破壊していた、ということだったのですね。

そして、神もまた、最初に間違った生命(デーモン)を創ってしまったので、それを消し去って、新たに作り直そうとしていただけだった、と。。。

なんとも、シュールな設定の作品だったと思います。

人間は、偶然、自然発生し、進化し繁栄したのか?

しかし、デーモン族は神が創ったわけで、「神」という存在が生命を作り出す力があったわけで。

漫画ではなく、現実の問題として、今、人間は、なぜ誕生したのか?本当に偶然の産物で、自然発生しただけなのか?あるいは・・・?

進化と生命の誕生について考えると、ちょっと不思議な気もします。

なぜ人間は誕生したのか?

(答えは出ませんが。)

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