『新たに1兆2,000億本の木々を植えると、人間が人為的に排出する10年間分のCO2排出量が木に吸収される』 「このままでは地球が終わる」的な、脅すだけの報告ばっかりではなく、このような、では具体的にどうすればよいのか?という前向きな報告がほしいですね。
1兆2000億本の木を植えることで人間が排出する二酸化炭素を10年分吸収してくれる(スイス研究) : カラパイア
植物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素を吸収し、酸素を排出する。ご存じの通りこれは光合成と呼ばれるものだ。 人為的な二酸化炭素排出による自然環境破壊という問題に、人類は今取り組んでいるわけだが、スイスのチューリッヒ工科大学の生態学者とそのチ…karapaia.com
ただ、 『10年間分のCO2排出量が木に吸収される』 という表現が、いまいち分かりにくいですね。。。 人間が排出するCO2と等価になるには、どれくらい植物を植えたらよいのでしょうかね??? 京都議定書に批准した国々が、CO2排出の努力をしているわけですが、排出量を減らす方向ばっかりの話しか聞こえてこない印象ですが、すべての企業や家庭においても、一定量の植物を植える義務を定めるとか、そういう方向の取り組みがあまり聞こえてこないのはなぜなんでしょうね? (そういう取り組みも行われているのかも知れませんが、あまり話を聞きませんよね。。。) 例えば、すべての家庭が一個づつ植木を育てることを義務化したら、どれくらいのCO2削減量になるのでしょうかね・・・? そういう研究報告が聞きたい。。。 ※植物は、植えればCO2を吸収するというわけではなく、ちゃんと光合成を行わせるようにしないと、単純に呼吸で酸素を消費してCO2を吐き出すだけになってしまうので、意味がないですが。(そのまま光合成を行わなければ植物は死んでしまうだけですが。成長が悪い植物だと、呼吸量と光合成量がバランスしてしまってあまり意味はないことになってしまいますね。そう考えると、ただ植物を増やせば良い、と言う単純な話でもないのかも知れませんが。。。)
温暖化の対策 Q5 植林による温暖化対策 - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター
成長中の樹木は二酸化炭素を吸収してくれるそうですが、木はいずれ枯れて朽ち果てるもので、そうなれば二酸化炭素を吐き出すことになって、しょせん、植林などは温暖化対策としては一時しのぎではないですか。確かに植林された樹木は、やがて伐採されるか、寿命がきて枯れる運命にありますので、森林における炭素の蓄積量は減少します。しかし、土壌中に…
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