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正しさが暴走するこのインターネットは早急に滅ぶべきである?

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正しさが暴走するこのインターネットは早急に滅ぶべきである|Pato
雨の中、一人で帰る小学生を見た。 なぜか小学生はランドセルを背負いながら傘もささずに歩いていた。土砂降りの雨だ。頭の先からつま先までずぶ濡れである。何か理由でもあるのだろうかと少し…
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いやいやいやいやいや

おかしいでしょう(笑)

途中までは面白かったですし、そのとおりだなぁと思いました、最後の段落の一つ前までは。

しかし、最後の締めの段落で唐突に出て来る

『今のインターネットは、ある種、あの日の帰りの会のようだと思うことがある。』

今までの話と何の関係が???(笑)

異常な多数決による正義の暴力が横行していたこの記事の筆者の学級では、誰も「おかしい」と言い出せなかったのでしょうが。

外の人がその状況を見たら「おかしい」と言えるはず。

そして、外の人をたくさん集めれば、圧倒的に「おかしい」という人のほうが多かったはずだと思うのです。

現実社会では意外に多いのですが、局所的に、偏った考え方・感覚の人が集まっていることがよく在ります。

明らかにおかしいのに、その小集団の中では、おかしな基準を持った人のほうが多数派になっていて、自分が間違っていると言われる。

周りのみんなが「お前はおかしい」と言われ続けると、そのうち、自分がおかしいんだろうか???と思い始めてしまう人も多い。

しかし、実際は、広くたくさんの人の意見を集めれば、やはり、自分の意見のほうが圧倒的多数派である、と言う事はよくあります。

多分、「類は友を呼ぶ」という現象なのかも知れませんが。

ある種、洗脳環境なのだとも思います。

そんな時、立場や所属している集団を超えて、広く世間一般の意見を訊くことができるインターネットはとても助かります。

インターネットにおいては、どんな意見・考え方についても、必ず反対意見を言う人間が現れます。

そして、閉鎖された環境を超えて、立場や所属している集団を超えて、日本中、世界中の人間が意見を言える状況があるわけです。

ある意味、完全な言論の自由がある、それはインターネットの良さでしょう。

自由な言論空間であるインターネットが滅ぶことこそが、"おかしいのにおかしいと言い出せない状況"を作り出すとしか思えないのですが。

この筆者だって、何のしがらみもないインターネットが小学校の時分にあれば、「おかしいよね?」とつぶやいたのではないですかね?(リアルな人間関係に繋がっているような閉鎖的、実名主義のSNSだと、結局リアルの集団の同調圧力を受けることになるから意味が無いとは思いますが。)

おかしいと思う事をおかしいと言える場であるインターネットがあることが、おかしい事をおかしいと言う状況を作っている、というこの記事の筆者のロジックがまったく理解できません。

この人は、何が目的でこれを書いたのか・・裏が気になってしまいます。。。

とある国では、国民に与える情報を制御・制限するために、インターネットが規制されているのだとか。

テレビ番組なども監視されていて、例えばその国に都合が悪い情報、その国の国民に知らせたくない情報が流れそうになった途端、放送事態がプツンと切られて画面はブラックアウトしてしまうのだとか。。。

人を洗脳するのに、情報を与えない、与える情報を選別するのは必須条件です。

自由な言論空間であるインターネットを規制したいのは、情報を制御して人々を洗脳・コントロールしたいと考える勢力の人間なわけですが…

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