SNSでは、偏った意見ばかり集まってくる傾向になる

先日、知人が、SNSでトランプ大統領批判や安倍首相批判、山本太郎を推す書き込みばかりを目にする、世の中どうなっているのか?というような事をボヤいていました。 先日、愛知トリエンナーレが展示開始後炎上して3日で中止になったという出来事がありましたが、その時、私の見ていたSNSには展示に対する批判が溢れていて、開くたびに大量に津田大介氏の顔を目にする状態で、少し食傷気味だったのですが。 ところが、驚くことに、同じ日に、上記の知人は「そんなニュース知らない」と言うのです(?!) その彼が見ているSNSには、そんなニュースはまったく表示されていないそうで・・・。 (テレビのニュースなどは私も彼も見ないので、どんな風に報じられていたか知りませんが。) 彼は別に、左翼系思想の人物というわけではないのですが、繋がっている人達が、とある芸術系の知り合いばかりで・・・ 昔から芸術関係の人というのは、「反体制」の人が多い、どうしてか左翼系思想に傾倒しやすい傾向がありますよね、そのため、そのような事になっているようでした。 彼は、政治的な投稿をする芸術家達に対して、何を目指しているのか?政治家になるつもりなのか?もっと自分の芸術の活動に没頭すべき、と怒っていましたが(笑)


こんなの見つけました。

しかし、真逆の結果も、見かけるのですよね(^^;) https://ameblo.jp/sennenryuuou/entry-12362335973.html さて、どちらが正解なのか・・・? 下の調査は昨年のものですから、その後情勢が変わったという可能性はありますが。確かに、先だっての選挙では、安倍政権の経済政策に対する批判が大きく、支持率は下がっていると思われますが。 ただ、選挙結果はそれでも自民党の過半数超えで終了していますので、そこまでの下落があるのかどうかは、やはり疑問は残りますね。 上のFACEBOOKが行った調査というのは、ソースが見つかりませんので、やや信憑性は弱いでしょうか。 画像だけならいくらでも捏造できていしまいますからね・・・


その調査はここで行われたモノではないか?と教えていただきました。 https://apps.facebook.com/my-polls/form/1502264/ 投票数が一致していませんが、似たような結果になっていますね。


ただ、SNSでの調査というのは、これまた偏った結果になるのは当然な気がしますので、公正な調査とは言い難いところがありますが・・・、その前に そもそも、世論調査の結果としてテレビなどで公表されているものが、実は偏ったサンプリングによるものだと批判が大きいですよね。 「テレビ局が電話帳からランダムに選んだ人に電話を掛けて聞き取り調査を行った」と言う事になっていることが多いですが。 「ランダムに選んだ」という言葉を証明する方法はないわけで、そのまま信じるしかないわけで。電話などせずに適当に結果をでっち上げていたとしても、視聴者には確認する方法はないわけですから。(まぁ、そこまで悪どい事をしているとは思いたくないですが。) そもそも「平日の日中に家に居る人」という時点で、かなり層が限られてしまいますよね。その時点で、平日日中働いているサラリーマンは全て除外されてしまうわけですから。 さらに、最近の若い人は電話帳に番号記載を希望しない人が多い。それどころか、そもそも電話は携帯電話があれば十分なので、固定電話を持っていない人も若い人には非常に多くなってきているわけで。 さらに、テレビ局を名乗る電話が掛かってきて、アンケートに協力して下さいと急に言われても、怪しい勧誘電話と疑われるのが普通で、拒否して協力しない人も多いはず。 そうなると、この調査の対象となった人というのは 平日日中家に居る人で、固定電話を持っている人で、電話帳に番号を乗せている人で、テレビの世論調査等に積極的に協力するような人・・・ まぁ多分、隠居したお年寄りが多いんじゃなかろうか、と言う話になりますね。 しかも、実際に電話を受けた経験のある人が、アンケートの質問の仕方が、結論有りきの誘導的な内容だったと言う話まであるようです。。。 これでは、統計調査の手法としては、サンプリングに非常に偏りがある、意味がないものじゃないかと思われます。


さらに、SNSの場合。 SNSというのは、自分と同じ趣味嗜好の人とより繋がりやすくなっているのが普通です。 自分と意見が合わない人と友達になろうと言う人は少ないわけで。 当然、政治思想的にも同じような指向の人の集まりばかりになるので、当然、このようなアンケートを行っても、公平に拡散されない可能性が高いわけです。 友達システムのない Twitter でも傾向は同じで、フォローしている人との繋がりは、やはり同じような指向を持った人になる傾向があるわけです。 つまり、SNSによる世論調査もまた、当てにならないと言う事ですね。 「安倍政権を支持しない」が9割という結果を見て、「自分が周囲の人との間で感じる感覚と同じだ」と言う人がいる。 「安倍政権を支持する」が9割の結果を見ても、「これが正しい、自分の周囲はみんなそうだ」と言う人がいる。 これは、どっちも正しい。というか、同じような指向の人があつまった集団の中なのですから、どちらも当然の結果なわけですね(笑)


山本太郎氏を推す動きが目立つようになってきて。 ちょっと興味を持って彼の主張を聞いてみようと思い、支援者の方とSNSでちょっと交流したりしてみたわけですが。 ※山本太郎氏については、彼の過去の国会での言動(牛歩など)を好ましくないと思っているので、私個人としては彼には批判的な立場なのですが。 批判をするなら、彼がどんな人物なのかちゃんと知らないのは良くないと思いますし。また支持者が増えいているのは事実のようなので、彼らが評価する理由も何かしらあるだろうと思いますおで、先入観をなるべく捨てて、聞いてみようと思ったわけですが。 面白いなぁと思ったのは、それらの人と繋がり始めた途端、SNSで見えている世界がガラリと変わった(表示される記事の傾向が変わった)事でした。 これまでは、比較的自民党支持者の方と繋がることが多かったのですが、当然、目にする記事は山本太郎氏やその他野党の批判的記事が多いわけです。 ところが、一度野党系の人と繋がり始めると、今度は、延々安倍政権批判の記事ばかりが表示されるようになりました。 山本太郎氏を擁護、支援するような人の意見ばかりが大量に表示され、世の中の人の大部分が山本太郎支持にまわったのか、世間の流れはそうなのか?!?!と錯覚するほどに・・・ ところが、その山本太郎沼(笑)から一歩出て、彼を批判している側の記事に繋がっていくと、今度は、圧倒的9割以上が、山本太郎批判で溢れている(笑)


人間は、どうしても、自分の見ている世界が世界の全てだと思う傾向があるわけなので、こうやって、偏りはより進行していくわけですね(笑) 「自分が見ている、肌で感じている感覚と、テレビなどの報道が違っている!報道は嘘を流している!」という人が、右寄り思想の人にも、左寄り思想の人にも居ます。 前述のように、テレビなどの世論調査も恣意的でまったく当てになりません。 SNSも当てにならない。 さて、何を信じればよいのでしょうか・・・難しい時代になりました。 自分で情報を集め、洗脳や印象操作に惑わされず、ニュートラルに判断できる能力が必要な時代になったのかも知れませんね。 (というか、それは昔からずっとそうなのかも知れませんが。)

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