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「ぼたもち」と「おはぎ」の違い

時事・話題雑学・その他
お彼岸と言えば「おはぎ」ですね、私も好きです。



この時期、おはぎがスーパーなどでも売られていますが、私はやっぱり「こし餡」が好きなんですよねぇ・・・

ところが、衝撃的な話を聞きまして、なんと、「おはぎ」はつぶあんだけなんですと!!

え、こしあんのもあるじゃん?

(実際、スーパーでもこしあんのも売られていますね、やっぱりニーズがあるんだと思いますが・笑)

こしあんのはお萩じゃなくて「ぼたもち」って言うのだとか。

そもそも「おはぎ」というのは「お萩」(正しくは「萩餅」)、「ぼた餅」は「牡丹餅」のこと。

春のお彼岸と秋のお彼岸において、春の花である牡丹と、秋の花である萩の花に見立てて名付けられているのだとか。

そして、秋には獲れたての小豆が使えるため、それを生かしてつぶ餡に、春には貯蔵されていた小豆を使うので皮が固くなっているため、潰して「こし餡」にするのだとか。

まぁ、秋の柔らかい小豆を使って「こし餡」を作ってはいけないと言う事は無いかと思います、それも贅沢な話かも?

でも、秋の、採れたての小豆の風情を味わうのが粋というものでしょうか。

歳を取って、人生の残りの回数を数えるようになってくると、風情を味わう事が貴重に思えるようになってきますね。

※人生100年?80年?若い内は無限に長いように感じますが、30歳の人なら、残り50年、春と秋に「ぼた餅」「お萩」を食べるとしたら、人生のあと50回しか食べられないわけです。

子供の頃は、これからいくらでも無数に食べられると思っていると思いますが、10歳なら、食べる機会はあと70~80回

人生において、お萩を食べる回数が、まぁ多く見積もっても100回だとしたら、十分多いと思いますか、少ないと思いますか?(笑)

ところで、「棚から「ぼた餅」」という慣用句?がありますが。

予想外の幸運が舞い込むこと、苦労なくして良い事が得られる事、というような意味ですが。

これが上記のあんこで包まれた「ぼた餅」であるとすると、落ちてきたら、ベチャッと汚れてしまいそうな気がするのですが、どういう状況なんでしょう?(笑)

検索してみたら、「開いた口へ牡丹餅」と言う表現も類義語であるようなので、口を開けていたところにぼた餅が飛び込んできた、みたいな話なのかも知れませんね。

由来を検索してみたら、以下のような解説がありました。
「棚からぼたもち」は、棚からぼた餅が落ちて棚の下に眠っている人の口に飛び込む様子が由来。
昔は砂糖は貴重品であり、庶民が砂糖を使った甘いものはご馳走だった。
あれですよね、サザエさんの家(笑)

畳の部屋で、棚が置いてある横に布団と敷いて寝ているような情景なのでしょうね

そして、なぜか、棚の中には甘いものが収納してあるという(^^;)

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