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のび太が努力して成長していくドラえもんは愛されない

エンターテイメント・アート
向井理主演のドラマ、ハングリー

ごく簡単にまとめると

「才能のある息子が、死んだ母の後を継いで、大して苦労もせず店を成功させる話」

ですよね(多分)

時々ある、このパターン。最初から才能のある人間が、努力もせず才能を披露しながら成功を修めていく話。

あるあるなテンプレだと思いますが、意外と日本人には好まれる?

まぁ、見ていて不快というほどではない、むしろ心地良いくらいですが。

しかし個人的には、ちょっぴり抵抗感があるんですよねぇ、現実感がない、夢物語ですから。

何万人に一人かの、稀有の天才・・・じゃなくて、大部分の人は、才能も大してない凡人ばかりなわけですから。

個人的には、何の才能もない凡人が、努力を積み重ねる事で、成功を収める話が好きですね。

しかし、不思議なことに、凡人が努力で伸し上がる系の話は、名作もあるはずですが、あまり一般的には好まれないような気がします。

結局、みんな苦労したくない、楽して幸せになる、夢物語を求めているのでしょう。

自分が飛び抜けた能力のない凡人であるという現実を見たくない。

「ドラえもん」などのフィクション作品は、そもそも架空の"夢"を見てるだけですから、現実を求めているわけではない。

※のび太くんが努力して成長していく話だったら、あんなに愛されないでしょうから(笑)

これをもって「人間の本質とは努力して成長するより楽して夢を見るもの」と言い切ってしまうのは短絡すぎと思いますが。

ただ、

「ありのままでいいんだよ」と言ってくれる王子様が白馬に乗って迎えに来てくれるのを待っている。

いつか、ありのままの自分だけを愛してくれるお姫様が現れるのを待っている。

そんな夢物語を聞かされるたび----それは、夢としては大変心地良いのはよく分かるのですが----ついつい、王子様やお姫様が迎えに来てくれるほどの価値があるのか?と問いたくなってしまうのです(笑)

現実的な性格なのでしょう(笑)

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