絶対音感と言う言葉を時々耳にする。
それがないと音楽はできない、みたいな話も?
なんだか迷信みたいだなあと良く思っていた。
なんでも、すべての音がドレミファソラシドの音階で聞こえるのだとか。
それを聞いて、アホらしと思った。
だって、音の高さは無段階なのだから、例えばミとファの中間の高さの音だってあるはずなのに、それがミとかファとかいい切れてしまうのはおかしいでしょう。
くだらない迷信、都市伝説みたいなものか。
とは言え、実際はどうなのか?
ちょっと検索してみた。
どうやら、世間で言われる誤解とは別に、本当に絶対音感はあるらしい。
つまり、音叉とか一切基準音のない状態で、音の高さが判別できてしまう人間がいるらしい。
チューニングで使われるA=440Hzと言う音の高さが、何も使わずに分かると言うこと。
441Hzとか、439Hzとか、1Hz違うのが判別できるのだとか。
それはすごい。
でも、これがないと音楽ができない、と言うのもどうやら間違いのようで。
絶対音感があるのに音痴な人はたくさんいるのだそうな。
味覚が鋭敏な人が料理を作るのが上手とは限らないようなものか。
絶対音感があるのに歌が苦手(音痴)という人がいるそうで(笑)
自分の歌が音程をはずしてるのを、誰よりも自分で分かってしまうので辛いらしい。
ギターとか、実は結構、音程が正確でない、かなり妥協があるわけだけど、そんなのはもう、音楽に聞こえないとか?
コーラス(ギターのエフェクター、音程を微妙にずらして揺らす事で音に厚みを出す)を掛けたりすると気持ち悪くなったりするのだろうか?
絶対音感があることは、どうやらあまり幸せな事でもなさそうですね。
コメント
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一応絶対音感持ちです。音楽を聴いてフレーズを一度でコピーしたりは出来ますが難しいフレーズになると、瞬発力や記憶力も必要になってきます。
確かに1Hzの違いが分かる人もいるようですが、僕はよくわかりません。442と440で、後者の方が低い気がする、とかその程度です。
半音の間の音。僕は鍵盤から入ったので、どの音も大体の音階にカテゴライズします。「ミっぽいファ」とか「ちょっとラ寄りのソ」みたいな感じです(笑)
音感が良くても音痴なのは、音感はインプットで、発声はアウトプットだからではないでしょうか。
知り合いで採譜の仕事もしてるギタリストの方は耳がとても良いですが
歌はイマイチでして、そんな事を言ってました。何となく分かったきがします。